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「命と金、どっちが大事か?」の限界 経済のために命を救え

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    アメリカは、金
    日本は、命
    (でも年々 金の方が---っていう人が増えてきた)


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「救った命が生み出してくれる金」 > 「命を救うのにかかる金」
    冗談ごとには出来ない深刻な話ですが、コロナウィルスの重症化リスクが圧倒的に高い年金生活の高齢者をこの式に当てはめるとどういう判断になるのでしょう (・・?
    よく分からないまま、巡りの悪い頭で愚考してみると f^^;
    日本のGDPは、生産するところで測っても分配するところで測っても、需要、つまり使うところで測っても、全て約550兆円で三面等価。高齢者が年金を受け取って使えばその分、消費が増えてGDPが増えますから、高齢者もカネ(経済価値)を生み出すのに貢献しているのでしょうか。どうもそうは思えません。
    マクロ的な三面等価を離れて個人別に見てみると、年金暮らしの高齢者が生産するモノやサービスはありません。生産に貢献する若者が生み出した価値の一部が分配を通じて高齢者に回っているだけで、高齢者が消費しなければ、若人がもっと多く分配を受けて消費することが出来るはず。年金暮らしに入る年齢だと、子供が生まれて将来の生産に貢献することもないですし。
    この愚考が正しいならば、この式の左辺はひょっとするとゼロになるんじゃないのかな。そうすると、個々人の命には価値の差があって、高齢者を救うのはカネの面から合理的ではないような・・・ 価値を生まない高齢者の命を救うために価値を生み出し重症化リスクも低い若人の命を経済破綻で危険に晒して良いものか。
    結局のところ「金も命も両方大事で天秤にはかけれない」、「1人の命は地球よりも重い」といった曖昧模糊とした、でも絶対的な人命尊重の価値観がなければ、価値の生産に貢献しない高齢者等の命を救うため、あえて経済を失神させて相対的にリスクの低い若人を別の危険に晒す判断は出来ないような気もします。経済のために命を救えという”計算”は本当に成り立つか。考えれば考えるほど分からなくなってきた (-.-)ウーン


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    この記事の比較では、亡くなる方の生涯収入と、今失われるGDPを比較していますが、今失われるGDPによって失われる命というものも考慮に入れるべきかも知れません。

    また、この様な計算が成立してしまうならば、タバコを推奨して早死にさせて社会福祉コストを押し下げることも正当化されてしまうかも知れないし、原発を停めるという判断(石炭火力の比率が増えて炭鉱事故や排ガスによる関連死が増える、その他コスト増)が批判されたかも知れません。

    でも、人間社会はその様な判断はしません。政府として、防げたかも知れない被害を防ぐ、それだけ。こうした皮算用は、後からの正当化にはなっても、すんなり受け入れる事ができない以上、意思決定の決定打にはならないからです。

    参考
    喫煙で毎年700万人が死亡、経済損失は155兆円 WHO
    https://newspicks.com/news/2276414/


  • StepForward Inc. 代表取締役

    これは、まさに辛坊さんが仰っていることが真っ先に浮かびました。そもそもの式が成り立たない。ここでの左辺の大半は高齢者の命なので。

    例外もあるものの、統計的にはこの新型コロナで亡くなっているのは間違いなく大半が高齢者。この世代には年金や社会保障費がつぎ込まれてます。

    一方で今のコロナのロックダウンやら自粛やらの経済クラッシュで1番直接的な経済損失を受けているのは働き盛りの世代。

    つまり、言い方は悪いけど、かかったら死ぬ確率の高い高齢者のために、働き盛りの世代は経済損失を甘んじて受け入れろという構図が世界中で続いているわけですよね。政治家は口が裂けてもこんなことは言えないと思いますが。

    でも、経済損失が死につながるケースだって多数あるわけで、この新型コロナの件は命か、金(経済)かという二項対立ではないと思います。日本は生活保護もありますが、経済苦で自殺をする人も出るでしょうし、そもそもそのようなセーフティネットがない国だと、まさにその日の飯が食えなくなることもあるわけで。

    命と命の問題ですよね。

    ※高齢者の命と若者の命の重い軽いなどを論じているつもりはないです。


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