新型コロナ死者15万人超す 被害拡大の勢い衰えず
コメント
注目のコメント
世界的な感染流行から1ヶ月ほど遅れる形で死者数が増加します。感染者数の動向を見ると、まだ結論づけるには早いですが、今まさにピークを迎えている印象です。
これは裏返すと、これから約1ヶ月後まで死者数はさらに増え続けるという現実を突きつけており、現在の数字で何かを考察することは避けるべきかもしれません。
もう一つ私たちが日頃から想像していなければならないのは、命を落とされた方は多くの場合、その感染リスクから、大切な人たちに囲まれながら最期を迎えるというような理想とは、かけ離れた状況の中で命を落とされているということです。とても辛い別れを迎えている方が数多くいらっしゃるのです。
これから素晴らしい治療薬やワクチンが登場する可能性もありますが、それまでの間に死亡者を減らす唯一の方法は、感染者を増やさないこと、自分が感染しないことです。引き続き、皆で協力していきましょう。フランス人の友人が、日本の状況を不思議がっている。フランス人は、かなり真剣に外出制限を守っている。それでも、死者が18000人近くになっている。むしろ、それだけ恐ろしいと自覚しているから外出制限を守っているのだ。一方、人口がフランスの約２倍の日本では、緊急事態宣言の中でさえパチンコ遠征が続出しても、死者は200人強くらいだ。何か原因があるのか？。あるいは、これからが怖いのか？。
日本はPCR検査は少ない。つまり政府は明言してないけど事実上集団免疫だと思う。
集団免疫になる感染率をHとすると
H＝(R0－1)/R0
コロナのR0が2.5だとするとH＝3/5というのが「人口の60％」の根拠だが、実効再生産数Rは下げられる。日本のように環境衛生がいいとRが下がるので、R＝1.2とするとH＝1/6。十分現実的な値だろう。
集団の全員が免疫をもたなくても、十分多くの個人が免疫をもてば感染は止まる。たとえばコロナウイルスの基本再生産数R0が3だとすると、1人が3人を感染させるが、そのうち2人が免疫をもてばR0＝1になって感染は止まる。つまり、ウイルスを絶滅するのではなく「人類とウイルスの共生」をはかるのが集団免疫。イギリスも集団免疫しようとしたが反発から撤退し、またTBSひるおび番組では司会の恵さんと八代英輝弁護士がギャンブルだとしてバカにしたが理解していないのだろうと感じた。キーワードは、ゆるやかな集団免疫をする事だと思う。遅かれ早かれ集団免疫まで感染は終わらない。因みに集団免疫は感染を放置するのではなく発症のペースを下げてピークを抑えるものだ。
