東証反発、1万9897円 607円高、米経済活動再開期待
コメント
注目のコメント
日経平均+3.15%、TOPIX+1.43%、マザーズ+1.10%、REIT+1.57%。
日経平均とTOPIXの差…完全にお遊び相場になっている印象で、ファストリ+6.27%、ソフトバンクG+6.88%、TEL+3.85%など構成比が大きいところが軒並み上がりまくっている。
アジア株は上海+0.7%、香港+1.5%、韓国+3.1%、台湾+2.1%(16時時点)。またダウ先物は+600ドル弱。
1週間、および底値からの反発は下記のような状況(ダウ・S&Pは現在の先物の値を利用)。今週はマザーズの戻りが大きい。
今週もお疲れさまでした!
日経平均:+2.05% / +20.20%
TOPIX:+0.87% / +16.68%
マザーズ:+10.28% / +32.45%
REIT:+1.85% / +37.59%
ダウ:+1.69% / +29.74%
S&P:+2.58% / +27.91%最近気になるのは、株式市場のafter COVID19の織り込み方や上昇より、日米欧の国債CDSが急騰していることです‥ 後で困ってない人から資金回収なんて言っても、反発が大きくて難しいと金融市場は織り込んでいる!?
日経平均株価は607円高で、2万円台だった3/6以来の高値となっています。
米国株は小反発程度でしたが、現地引け後、トランプ米大統領が経済活動再開のガイドラインを公表し、GLOBEXでダウ先物が800ドル高など上げたことで今晩の米株高への期待が高まりました。
今朝の東京市場も反発、285円高から始まりました。
中国のGDPもマイナス6.8%と発表されましたが、月次の小売売上高や鉱工業生産のマイナスも縮小、上海株高もサポート要因でした。
後場も底堅く推移し、この日の高値圏で越週です。
緊急事態宣言が全国に拡大されましたが、「一律10万円給付」の方を好感したとも云えそうです。
自動車や電機など外需株が堅調でした。
週を通せば398円高と続伸です。
来週は週末から国内企業の決算発表が始まる他、週初には貿易収支も出て来ます。
2万円挑戦の場面も見られそうですが、米経済再開とそれへの躊躇、日米決算、国内の患者発生数などを気にしながら神経質な展開となる可能性もありそうです(先週書きましたがCTAの上値追いトレンドフォローがGW向け方向転換して来そうな気もしています)。