米ボーイング、来週に商用機の生産再開 CEO「政府支援必要に」
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この報道で引け後に株価は+8.75%。ただ航空会社も経営危機だし、出張・旅行の需要自体の落ち込みも、人々の不安があるゆえに結構長期化しそう。つまり、元々需要増を背景とした受注残だったが、その前提が完全に崩れていると思うし、航空会社からすれば「欲しいと思った時にはMAXの件があって、いらないと思った時に押し付けられる」ような事態になりそうにも思う。
契約関連でこれから訴訟が大量に起こっていくと思う。
https://newspicks.com/news/4823390B737MAXの問題に続き、新型コロナウィルスで世界の航空授業が激減し、政府支援を受けると言ったらヘイリー元国連大使が取締役を辞任し、踏んだり蹴ったりのボーイングだが、この需要激冷えの中でも生産を再開するとのこと。生産しないと下請けのサプライチェーンが倒れ、再開できなくなるという恐れもあるのか。
朗報ですね。ただしビジネス的には受注が圧倒的に多い737MAXの生産再開がいつできるのかが鍵だと思います。また、今日はエアバスが旅行需要の崩壊で引き渡しの先送りを検討していると表明したようです。顧客側の稼働率が著しく低下しており、新型コロナウイルスの抜本対策が早く確立してほしいと思うのは、ボーイング・エアバスや航空会社に限らず自宅に閉じもこりがちの消費者も同じでしょう。