スマート農業が食品ロス削減や貧困層救済にも貢献!【渡邊智之のスマート農業コラム 第12回】
SMART AGRI(スマートアグリ)
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注目のコメント
産地廃棄に関して
農水省から指示がありますので統計には現れないですが、概ね面積と価格は把握してるはずです。なぜなら産地廃棄をすると貰える(保険なので農業者も毎年積み立てしてます)産地交付金を受け取るための国指定産地制度は要項に「産地廃棄をお願いすることがあります」というのが入っているはずです。
というかうちらの産地は入ってます。
また小規模の産地廃棄をするぐらいのレベルになると買い手もわざわざ需要のマッチングをするまでもなく市場の冷蔵庫にうなるように積み上げられ、冷蔵庫にも入らず野ざらし後廃棄とか普通ですけどね。そんなことも知らずにマッチング!とか言ってる業者がいたら(会ったことないけど)情弱過ぎるのでただちに廃業した方がいいと思います(笑)
ちなみに今年の冬の話です。
食品ロスはなるべくしてなりますし、産地廃棄は土壌還元することで最も効率的に資源を再利用する手段。食品ロスとは意味合いが異なります。
食品ロスの文法、解法で語られることに農家として大変な違和感を感じます。
また農業は産業なのでフードバンクとかもきちんと対価を払って欲しいです。それも正規の値段で。廃棄するならただでくれ!みたいな人が多過ぎて腹が立ちます。
そんなマッチングはスマートアグリでもなんでもない。農業を下にみた上から目線の善意の押し付けです。