新着Pick
1763Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
面白いです。ウイルスは生物と非生物の間の存在、と言われます。
自分だけでは生きられない、他者の存在があって初めて生きられるし増えることができるからです。

ウイルスを生かしているのはウイルスではなく、ヒトの社会生活、今回のコロナウイルスも我々の社会生活が生み出してる危機ということですね。

記事中に、「集団免疫を獲得した社会は強い」と出てきます。
ーーーーー
人類が大型の生物として、これだけ地球上の色々な所に出て行って暮らせているのも、集団としての免疫を持っているからです。
ーーーーー

記事中の事例は、大航海時代の侵略される先住民(集団免疫を持たない社会)と、侵略する西欧諸国側(集団免疫を持つ社会)の事例です。

私は、身近に、この2つの社会、「集団免疫を持たない社会」と「集団免疫を持つ社会」を経験してきました。

小さな子供を育てる過程で…。

保育園は、「集団免疫を持たない社会」です。冬はインフルエンザやありとあらゆる病気、夏は夏で、手足口病、プール熱、ヘルパンギーナ、おたふく風邪(ムンプスウイルス)など、1年中、うちの子達も、ありとあらゆる病気にかかってきました。
そして、保育園で、お友達にうつし、お友達からもらい、まるで病気のデパートです。

ワーキングマザーなので、子供が0歳から2歳ぐらいは、病児を抱えて全然仕事ができず泣きたくなりましたが、一年大きくなるごとに、驚くほどに子供たちは強くなり、保育園卒園の頃には、ほとんど保育園に休まずに行けるようになりました。
これが、大人社会と同様の「集団免疫を持つ社会」への移行です。
もちろん、予防接種(ワクチン)も打ちましたから、それによる獲得もあります。

高熱の我が子を救急病院に運びながら、何度も思ったものです。
「この世は病気に満ちている。宇宙人がたとえ地球へ侵略してきても、地球への定着は、かなり難易度高いのではないか。」と、、、。
3月上旬頃の欧州では、独メルケル首相や英ボリス・ジョンソン首相が「人口の6〜7割が感染する恐れがある」といった趣旨の発言を相次いで述べ、誤解や批判も招いていました。

いわゆるロックダウン(都市封鎖)や外出自粛などの政策とがセットになって批判がなされていたのだと思いますが、彼ら彼女らが言いたかったのは、人口の6〜7割が感染して「抗体」をもたなければ事態は収束しない、ということだったのでしょう。

待望のワクチン開発が目指す先もまた、最終的に人口の6〜7割が「抗体」を持つ、という意味での集団免疫を獲得するというものです。今回のPaperPicksでは、そんな「集団免疫」にまつわる論文を取り上げて解説していきます。

ナビゲーターの山本先生、とかくお話が面白くて興奮しました。プロフィール欄でご紹介した『新型インフルエンザ 世界がふるえる日』『感染症と文明』も本当に面白い。もっと早くに出会いたかった1冊(2冊か)。一読をオススメします。
PaperPicks の新記事は、ウイルスと人類のあくなき戦いの歴史を、最高に面白い論文とセットでピックアップ! ちなみに山本教授の本は、めちゃめちゃ面白いです。目からウロコが連続の取材でした。
“対策ゼロ”なら41万人死亡、クラスター対策班 専門家が試算”
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3956759.html
などで厚労省クラスター対策班が示した重篤患者数が増加し滑らかに減少するグラフがあります.このモデルは,感染症の短期的な流行過程を表す「SIRモデル」と呼ばれている単純なモデルです.Wikipediaにもあります.非線形常微分方程式ですが平易なのでExcelでも計算でき,クラスター対策班が示すグラフと同じグラスを求めることができます.感染率,回復率,初期感染者数などのパラメータを変えると様々な場合の感染症の推移を模擬できます.
すぐに気が付くのですが,患者数が最大値をとり減少を始めるとき,その集団のかなりの割合は,一度感染した後に回復した免疫保持者となっています.ただ,その割合は感染率や回復率によります.このパラメータ値を彼らは公表してくれません.しかし,公表するグラフからおおよその値を推定することはできます.
回復率は医療技術の発達がないと改善しませんが,感染率は人と人の接触を減らすことで制御できます.クラスター対策班のモデルに従うなら,今回のウイルスは自然の感染率が大きいので,このままでは(つまり意図して感染率を下げなければ)大部分の人類が感染するかワクチンが開発されて免疫を持つ人の割合が増えない限り患者数は減少しません.そして,数百日後にはほぼすべての人が感染経験ありになります.

【追記】上のニュースで試算に使われた具体的なパラメータ値を推測してみると,
感染率β= 0.32,回復率γ=0.07,感染者数に対する重症患者(65歳以上)は0.5%,重症患者(15~64歳)は0.15%とみているようです.ちなみに,10万人あたりの感染者数のピークは4万5千人.1日あたりの新規感染者数のピークは5600人となります.ピークから40日後には93%の人が免疫を持ちます.
私が抱く最も大きな疑問は感染率β,回復率γの値が発表時に変わること.以下の時,
https://newspicks.com/news/4805047?ref=user_2112738
β=0.6,γ=0.25でした.
パラメータ値はどうなっているのか?
集団免疫とは何か?について長崎大熱帯医学研究所の山本教授が解説しています。なんと1885年の論文を引用して集団免疫の実例を紹介しています。

私達の免疫系の最大の特徴が記憶です。一度体内に侵入した病原体には記憶が形成され、2度目以降”同じ病原体”が侵入しても即座に対応することができるので発症しません。

免疫記憶の形成のためには、実際にかかるか有効なワクチンを接種するかの2択です。この個々人が持つ免疫の原則を理解すると、ぐっとこの記事の素晴らしさが理解できます。
麻疹(はしか)は日本でも江戸時代にはやったようです。その時、終息までに8カ月を要したとのこと。そんなことを考えながら、人口の7割が感染すればおさまるというこのレポートを読みました。日本でも同様に7割の人が感染したのでしょうね。たぶん。

COVID-19は人間が作り出したモンスターかもしれません。いろいろ考えさせられるレポートです。
なるほど、勉強になりますね。
現代に焼き増しソーシャルディスタンシングによる集団免疫獲得戦略の高度化を考えるならば、医療容量の把握、PCRでなく抗体獲得状況の把握、コロナの都道府県単位に基本再生産数と外出制限による抑制効果の把握ができれば、経済封鎖のタイミングを最小化でき、未知のウィルスをある程度コントロールできる可能性が高い。抗体獲得が分かれば、獲得者から外出緩和、経済活動再開もできる。
「水疱瘡やった?」「はしかやった?」
「新型コロナやった?」

「うん、去年もうやった〜」
「まだー。調べたら抗体なかったから予防接種してもらったー」

という未来になるまで医療崩壊を起こさせないことが大事。

課題
・経済の停滞による人類の生活の維持。
・福祉的トリアージで社会的弱者ほど支援が後回し。
・目先の支援と、将来の税負担のバランス。
・自国や先進国だけ良くても、世界全体で乗り越えないといけない。

→悪魔の囁きとしては。。。
適者生存で淘汰もやむなし。それが人類の歴史。自然の摂理。
人権と摂理の狭間にいる人類。
本が読みたい。
と思ったら、過去の本がネットで高値になっていて驚きました。
集団免疫のABCから、なぜウイルスによる感染症が広まっているかの考察まで、読みごたえがあります。
フェロー諸島や、アメリカ大陸での事例が、より大きな視点を与えてくれます。

「100年後の社会では、人々がバーチャルリアリティの世界で生活し、ソーシャル・ディスタンシングがベースとなっていたとしたら、COVID-19は流行しにくいし、仮に流行しても、意外と封じ込めるのが簡単かもしれないのです」
オリンピックについては安部さんが延期の際に言っていた「最大一年程度」という言葉は、「それ以上、例えば2年の延期は無理だから、一年後ダメなら中止します」という意味まで含まれているのかがずっと気になってます。
実際問題としては、せめて無観客で実施できるくらいには落ち着いてるかどうか、という感じなんでしょうね
この連載について
世界中の研究者たちが、その「知の結晶」として発表するアカデミック・ペイパー(論文)。1年間で140万本以上も生まれる知識の海から、世界を変えるインパクトをもつ論文を追いかける新企画。