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IPOのディールはグロース銘柄が多く、エクイティファイナンスの資金使途とエクイティストーリーの整合性が重要です。
一方で、コロナショックの現状では成長率より企業が生存できるかどうかに投資家の関心事項が強くなっており、このような局面では厳しい状況かと思います。
IPO中止の背景には、当初予定していたバリュエーションが獲得できない事や投資家の需要が積み上がらない事かと推察します。ここ数年の日本のIPOではディールサイズによりますが、国内海外の機関投資家のみならず、個人投資家のブックビルディング需要消化とセカンダリーでの需要も大きな要素でした。機関投資家のバリュエーション目線の切り上げ→セカンダリーの好調→個人投資家の需要喚起というサイクルが停止している状況かと考えます。

IPOのディールが復活する状況でも、これまでのようなIPOディスカウントよりディープなディスカウントがしばらくは要求されるのでは無いでしょうか。
IPOは成長のための更なる通過点であり、運転資金を獲得したり、一部株主の利益を確定させるものではない。
またこの状態だとM&AでのExitも当然同じ状況で、引き受け手が見つからないとなるでしょう。

すなわち自立してこの時期を乗り越える以外方法はなく、外部資金が入らない前提で、まずは黒字化することだけが生き残る唯一の方策と言えます。
もちろんそれでも資金を集めて、まだ掘ることの出来るスタートアップはありますが、実はそんなところはかなり限られています。

また時価総額が上がり過ぎてしまった上に、まだユニットエコノミクスを成立させられていないスタートアップは、大変厳しい状況を迎えるでしょう。
やることは一つだけで、きちんと既存投資家さんと向き合って話し合いを行い、再成長のシナリオを提示した上で、ダウンラウンドを飲んでもらい、場合によってはそこでExitしてもらうなどのハードな交渉を真摯に行うことです。

スタートアップの経営者の皆さんにとって、とても辛い状況だと思いますが、自社の事業の見直しの良い機会でもあるので、ここで足腰を強くして100年、200年続く事業を改めて作っていきましょう。
僕はそんな経営者の皆さんをバックアップしていきたいと思っています。
2019年のマザーズ上場社数は64社でしたが、リーマンショック直後の2009年のマザーズ上場社数はわずか4社。2020年も相応に厳しくなるのでしょう。

業績も厳しくなる上に、ベンチマークとなる企業のマルチプルも大きく切り下がり、従来の目論見から比べるとダブルで向かい風となります。
また投資家の財布の紐は固くなりますし、同時に既存の上場企業の株価が軒並み下がれば、どうしてもそちらに意識が向きがちになります。

IPO時の資金調達を見越して資金繰りや事業計画を組んでいる会社であれば、長期戦を見越して改めて資金の確保が急務になります。
また同時に、株主と時間軸を揃えるため、セカンダリー取引を行うケースも増えてくるのだと思います。

ちょうど先日、不況期におけるIPOについてお話ししました。ご参考までに。

【シニフィ談】IPOの適切なタイミングと、不況下の上場環境
https://voicy.jp/channel/621/76004
機関投資家の需要がかなり落ちているため、ロードショーしてもプライスが出ずに仮条件決定日に上場中止というパターンも。
2020年、IPOマーケットはかなり厳しそうです。
IPOでの資金調達を想定していた企業は、別の形で資金確保を検討した方が良いと思いますし、ファンドのEXITもIPOは厳しく、かといってコロナウイルスの影響如何によっては、トレードセールも厳しくなるかもしれません。
とにかく早くコロナが収束して経済活動が戻ることを願います。
今年の新規IPOはぐっと少なくなりますね。
コロナ禍が追い風のビジネスモデルならまだしも、そんなことは想定していなかった企業が大半のはず。

上場準備を一生懸命してきた方々の落胆は想像に難くないですが、少し耐えて、また時期を見てより良い姿で上場してほしいと願います。
機関投資家の需要が極端に弱く、ロードショーしても仮条件に至らないそうです。中止に追い込まれた会社は、この環境ではいつ再チャレンジできるか分からず、不運としか言いようがありません。米国でもいくつかユニコーン企業がコンフィデンシャルファイリングしたままIPOしておらず同様の状況。スタートアップ界にとっては、IPO一本打法から脱却してM&Aでのエグジットが増えること、ダウンラウンド含めレーターステージにも十分で柔軟なリスクキャピタルが供給されることなど、エコシステムの厚みが急速に求められています。
こんなのもう1ヶ月以上前から明白だったと思うが。遅行指標。

以前からコメントしてますが、原油価格の下落により世界中のテクノロジースタートアップに向かっていたオイルマネーの流入が止まり、スタートアップのファンディング環境は一層悪くなると考えています。ミッションクリティカルな業態であれば生き残れるだろうが、あってもなくてもあんま変わんないどうでもいい会社は一気に整理されるでしょう。ここを生き残って再度上場申請まで持っていける会社は相当本物。IPOマーケットが再開されて最初に出て来るいくつかの会社にはかなり興味持つと思います。

リーマンショックの数ヶ月後に上場したホシザキ電機。先年の不祥事でミソついてしまったが、IPO後の10年はモンスターストックだった
4月に上場中止が過去最多とのニュースの一方で、4月の東証マザーズ指数は大幅反発しています。
一部銘柄は、とても勢いがあります。3月に上場した銘柄でもサイバーセキュリティクラウドは公募価格から既に6倍以上、関通も約6倍、NexToneも3倍以上。2020年厳しい環境下でも上場を果たした企業の中には素晴らしい企業も少なくない。
VCなど主要株主に配慮した部分もあると思いますが、IPOは通過点です。果敢に上場をして欲しいと思っています。
IPOどころか急激な需要減、資金繰り悪化の問題から、この数か月で企業のゴーイングコンサーン(継続企業の前提)すら危うくなっている可能性があります。
確かにタブついたマネーは安値になった既存株の爆買いに回っていて、期待に高値となりがちな上場株には手がだしづらいですね。