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「大幅下落」と言っても、1.8%。一時期よりは振れ幅が小さくなってきた印象です。

今日の下落の要因は、4月のニューヨーク連銀製造業景況指数。市場の事前予想がマイナス35だったのに対し、過去最悪の-78.2ポイント。市場も相当悪いことを加味して予想していたのに、想像を絶する悪化です。

さらに、銀行決算が、同じくアナリスト予想を下回ったことが追い討ちをかけました。1行当たり数千億円の貸倒引当金計上が主因ですが、これは、リーマンショック後最大だった9年の1Qと概ね同程度。しかし、貸倒引当金はまだ序の口でしょう。

現在、株式市場は、理論値ではなくマインドで動きます。このように事前予想を超える悪い数字が出る度に下落する動きがまだ当分は続くでしょう。
驚くべきは、米株の耐久性。どんな衝撃的な経済指標にも、失望の企業決算にも、市場ではパニック的な動きは見られない。短期的な悪材料は、仕方ないという織り込みが完全に終わっているのだろう。むしろ、Amazonやネットフリックスなどのコロナ特需があるような企業に、資金が集中して入っている。その事が、また株式市場全体の安心感にも寄与している。SP500は今月、2営業日連続で下落した日が一回もない。悪材料に反応しない一方で、小さな明るいニュースには素直に反応する。足元の地合いは、かなり強いと感じる。この耐性が怪しくなるとしたら、2点考えられる。ロックダウン解除後に感染が拡大し、ロックダウンが何度も繰り返される事態、それとロックダウン解除後に戻ると見込まれている人々の消費行動や需要がなかなか戻らない事態だ。それはリスク要因だが、それは起こるにしても、もう少し先だろう。
ダウ-1.86%、S&P-2.20%、NASDAQ-1.44%。
各種景況数値が悪くなることは分かっていた・今後も分かっているわけで、そのなかでむしろここまで上がってきた(自律反発にしても上がりすぎ、という見方)のが不思議だったので、下げてもあまり不思議に感じない。
小売売上の前月比が-8.7%(リーマンショックのピークでも-2.5%ほど)。米国GDPの7割ほどが消費の中で、どれだけ悪いかが窺える。でも悪いことは分かっていて、未曾有の経済危機という観点でこれくらいの悪い数値は出るよね、というレベルだったとも思う。
業種別にはエネルギー-4.67%、素材-4.51%、金融-4.37%などの下落が大きく、ヘルスケア-0.52%、通信サービス-1.05%、生活必需品-1.56%、消費財-1.57%などが相対的にマシ。小売売上が悪くても、それでもディフェンシブの方がまだいい=サプライズではなかったという印象。
むしろ気になっているのが10年債利回りがここしばらく0.75%前後で推移していたのが0.64%まで低下したこと。底値から約3週間、反発も進んだしまたリスクオフ局面来る?(債券市場はファンディング含めて以前より多少落ち着いている模様)
米国株は主要3指数ともに反落。前日比でNYダウ-1.86%、ナスダック-1.44%、S&P500-2.20%。目先の方向感に変化の兆しが出ているといえるほどの下げではないと思う。一喜一憂しやすい相場つきは前提ので、このくらいは、といったところ。
だいぶん落ち着いてきましたね