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NY株式市場 ダウ平均株価440ドル超の大幅安

NHKニュース
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    ピクテジャパン シニア・フェロー 名古屋商科大学大学院 教授

    「大幅下落」と言っても、1.8%。一時期よりは振れ幅が小さくなってきた印象です。

    今日の下落の要因は、4月のニューヨーク連銀製造業景況指数。市場の事前予想がマイナス35だったのに対し、過去最悪の-78.2ポイント。市場も相当悪いことを加味して予想していたのに、想像を絶する悪化です。

    さらに、銀行決算が、同じくアナリスト予想を下回ったことが追い討ちをかけました。1行当たり数千億円の貸倒引当金計上が主因ですが、これは、リーマンショック後最大だった9年の1Qと概ね同程度。しかし、貸倒引当金はまだ序の口でしょう。

    現在、株式市場は、理論値ではなくマインドで動きます。このように事前予想を超える悪い数字が出る度に下落する動きがまだ当分は続くでしょう。


  • 株式会社 和キャピタル 取締役 運用本部 部長

    驚くべきは、米株の耐久性。どんな衝撃的な経済指標にも、失望の企業決算にも、市場ではパニック的な動きは見られない。短期的な悪材料は、仕方ないという織り込みが完全に終わっているのだろう。むしろ、Amazonやネットフリックスなどのコロナ特需があるような企業に、資金が集中して入っている。その事が、また株式市場全体の安心感にも寄与している。SP500は今月、2営業日連続で下落した日が一回もない。悪材料に反応しない一方で、小さな明るいニュースには素直に反応する。足元の地合いは、かなり強いと感じる。この耐性が怪しくなるとしたら、2点考えられる。ロックダウン解除後に感染が拡大し、ロックダウンが何度も繰り返される事態、それとロックダウン解除後に戻ると見込まれている人々の消費行動や需要がなかなか戻らない事態だ。それはリスク要因だが、それは起こるにしても、もう少し先だろう。


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式市場は (1) 新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済指標が悪化したことや(2)第1四半期の企業収益悪化が原因で反落しました。マクロ・ミクロの経済指標が改めて今後の米国経済を不安視した模様です。

    米商務省が発表した3月の小売売上高は新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため事業閉鎖が強制される中、広範なモノの需要が抑制された事が原因で前月比8.7%減と、調査を開始した1992年以来の大幅なマイナスとなりました。これだけ外出できない状態ですから小売売上高がマイナスになるのは当然で、今更それが原因で市場が反応するのはどうかとも思います。

    また前日のJPモルガンチェースに続きシティバンク(株価-5.64%)とバンクオブアメリカ(株価-6.49%)の第1四半期の実績はそれぞれ46%と45%の減益、また新型コロナウイルス関連の貸倒引当金計上はそれぞれ50億ドルと36億ドルにも及びました。内容を見ますと主な減益の理由が巨額な貸倒引当金計上で、本業のトレーディングは寧ろ業績が良かったです。

    それより気になりましたのは、1バレル20ドルを割り込んだ原油価格と債券利回りです。やはりこれらは中期的な景気後退の可能性を暗示しているように思えます。その回避策としての220兆円相当の大型景気対策なのですが、果たしてどのような結末になるのかは未だ予測ができません。

    新型コロナウイルス感染拡大は世界的にも未だ続いてますし、根っこのトレンドは未だベアマーケットで良いと思われます。

    為替市場は株価下落に対し、ドル高の反応をしました。新型コロナウイルスショック当初は大変動していたドル円もレンジ相場的な動きに変りつつあると言えます。


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