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業績

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なお、貸倒引当金は貸付債権の分類に従って算出され、それ以外に発生した償却と併せて「与信関連費用」として銀行の財務に反映され、自己資本が毀損することになります。しかし日本は金融庁マニュアルが廃止され、銀行の経営方針に沿っていれば柔軟に分類と引当が可能になっています。
そういったことも含めて、日本において政府が緊急に何をすべきかについては、専門的見地から寄稿依頼があったので別pickの本文に纏めています。ご参照下さい。
https://newspicks.com/news/4819697/
まだ3月末時点で実際に倒産した企業や個人が急増しているとは考えにくく、予防的に引き当てたと思われます。さすがトップ銀行の余裕、とも思いますます。
しかし、これで終わりとは到底思えず、これからが試練でしょう。株価も、想定以上のロスとして発表後下落しました。
救いは、自己資本の健全性。リーマン当時の1.6倍くらいありますので、まだまだ余裕があると思われます。
因みに、邦銀の費用計上にはラグがあるので、この3月末このようにでしっかりと計上する銀行は殆どないでしょう。
決算シーズン皮切りにしっかり引き当てを積んで、他の銀行に先鞭をつける。トップ企業らしい決算だと思いました。
1企業の倒産による貸し倒れと緊急融資の伸び
2消費者向け融資の貸し倒れ
3ハイリスク証券パッケージなど投資商品の減損