人工呼吸器増産へ、承認効率化 厚労省、他業種参入促す
朝日新聞デジタル
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承認手続きの簡素化ポイント
・事前に必要とされる製造拠点の現地調査は承認後でもよい
・必要な部品を医療機器メーカーに提供するだけであれば、特別な手続きは必要ない
結果、通常数カ月ほどかかる承認が、速ければ数日程度で済み、素早い人工呼吸器の増産につながるという。
日経新聞は、こう指摘する。
”日本は審査の短縮だけでは不十分だ。医療機器メーカーと組む異業種をマッチングする精度を高める必要がある。製造仕様の共有など実務に配慮した体制づくりも急務だ。生産分を政府が買い取るなど思い切った対策も検討する余地がある。”
でも、まずはできる施策を打ち出すのは、良いこと。
必ず知恵を絞る人も出てくると思うし、やってみれば必要なことも見えてくるはず。
注目のコメント
世界各国の異業種が人工呼吸器の製造に乗り出すなか、つい数日まで、厚労省は安全のため厳格な手続きは外せないとの立場を貫いていると報じられていましたが、急転直下対応が変わったようですね。
厚労省の決断に異存はないですが、どうせ認めるなら諸外国に先んじて迅速にやる手もあったはず。外国の動きを見ながら後追いで、という行き方は相変わらずですね・・・ 我が国の医療機器メーカーが外国に出て開発を進め、外国で承認を得て普及してから我が国へ、という動きを見せるのも分かるような気がします (・。・;おそらく医療機器製造業登録の迅速化の話と思われるが、本気で他業種メーカーからの参入を促すためには、医療機器製造販売業の許可に関するハードルもグッと下げて、作った医療機器を自社ブランドで販売しやすくしてもらうのが良いと思う。