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サウジアラビア、さらなる原油減産の用意ある-必要に応じて

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    景気後退で石油需要が減少傾向にあった1980年代前半、北海油田やアラスカなどの生産量が増加して原油価格に低下圧力がかかる中、サウジアラビアが自らの生産を減らして原油価格の維持を続けた時代がありました。その結果1000万バレルを超えていたサウジアラビアの生産量が300万バレルを下回るまで下がり、耐えかねたサウジは1985年の末にシェア奪回を宣言して増産に乗り出しました。その結果、原油価格は高値の3分の1にまで落ち込み、サウジアラビア主導でOPECの減産合意が成立して価格が反転したのです。
    近年も、米国等が生産量を増やすなか、サウジアラビアはスウィングプロデューサーとして自らの生産を受給に応じて調整して価格を維持してきましたが、新型コロナウィルスが追い打ちを掛けた需要減退の局面でOPECプラスワンの減産合意が決裂し、耐えかねたサウジアラビアが増産を宣言して一気に原油価格を落としたことは、なんとなく当時の構図に重なります。今回、米国も巻き込んで世界的な減産合意が成立するなか「必要ならば一段と原油生産を削減する用意がある」と宣言することで、産油国の盟主としての立場を世界に示したということかと思います。更なる減産を表明することで価格を戻すことができるのか。原油を輸入に頼る我が国も、サウジアラビアの動きから目を離せません。


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    日本総合研究所 理事

    必要だと思います。結局、減産合意にも関わらず、原油価格は微動だにしませんでした。それだけ需要減少見込みが大きいのだと思います。


  • 独立系FP / プライベートバンキング 国際ファイナンシャルプランナー

    石油はコモディティなので、自国の需給だけを調整すればよいわけではないのが非常に難しいですよね。協調したはしたで次は一国で方針変換はできなくなります。


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