[ニューヨーク 11日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは10日遅く、ニューヨーク州の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。

新型コロナウイルスの感染拡大で財政・経済面の不透明感が強まっていることが理由。ニューヨーク州は米国内で最も新型コロナの感染者が多い。

フィッチは新型コロナの感染拡大でニューヨーク州が通常の景気循環を大幅に上回る「深刻な景気後退」に陥ると予測。

「ニューヨークには運営面で非常に良好な実績があるが、ショックを吸収して財政の底堅さを維持できるかどうかが、景気後退の深度と期間で試されることになる」と述べた。

ニューヨーク州の格付けはAA+で据え置いた。