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患者から4メートル離れた空気中に新型ウイルス、推奨対人距離の2倍

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    実験系ではくしゃみや咳モデルで7-8mまで飛散する可能性を示唆した論文もありましたが、リアルワールドでの報告はおそらく本論文が初めてのものかと思います。まず、2つのことを断らせていただきたいと思います。

    一つは、本研究そして論文自体は、非常に価値が高く、今後に活かされる知見であるということです。もう一つは、単一の研究が事実の全てを決定づけるわけではないということです。

    本研究では、COVID-19患者が滞在した集中治療室および一般病棟の病室でどのような場所でウィルスが検出されるかを丹念に調べ上げられています。その上で、医師の履いている靴の上、ドアノブ、病室から離れた医師のパソコンのマウスや更衣室の床などからもウィルスが検出されたことを報告しています。

    院内の薬局など、病室と離れた場所の廊下からもウィルスが検出されたことから、医療者の靴がウィルスの運び屋になっている可能性も指摘されています。

    また、患者から4m離れた地点までの空気中からウィルスが検出されたことを報告し、エアロゾルの飛距離が4m程度まで生じうることを示唆しています。

    これらはいずれも、ウィルスを定量的に測定しているわけではなく、どこの距離から感染リスクが低いのかを判断できるものではありません。また、重症患者が存在する密室での測定であり、軽症者や無症状感染者、オープンエアの環境とは条件が異なります。

    ゆえに、本研究が公衆衛生的な対人距離の推奨に大きな影響を与えるとは考えにくいと思います。またそもそも、人が生きている以上、何事もゼロリスクはなく、リスクの大きさと利点、実現性のバランスで、推奨は決められるべきです。

    しかし再度確認されるべきことは、密閉空間は避けるべきということでしょう。また、病院、そして医療者のリスクは非常に高いということです。

    なお、当研究が行われた医療機関で勤務する医療者に感染者は出ていないということで、適切な予防策をしていれば、このような高リスク環境でも、リスクは最小限に抑えられると勇気づけられます。


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    産婦人科専門医 医学博士

    必ずしも、ウイルスが存在する=感染力がある というわけではないので、
    4m離れている人にまで感染させうることを意味しているとは限らないですし、

    保持しているウイルス量や環境によっても影響をうけるので、
    実社会において、無症状の人から4m離れた人に感染することを必ずしも意味するわけではない。

    なので、この論文をもってしてソーシャルディスタンスの基準を4mにする必要はないけれど、
    そもそも、2m離れてればなにしてもオッケーというわけではなく、外出を控えるに越したことはないので、
    必要最低限の外出以外は家にいましょう、これに尽きます。


  • 医師

    思っている以上に飛ぶ。ウイルスの変異といい、今までの知見も参考にしつつ疑いを持ちながら対応するのが良さそう。


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