【スシロー社長】飲食店の休業に必要な「本当の政府支援」

2020/4/13
未曾有とも言われる、コロナ危機。人々の外出の自粛が要請される中で、インバウンドや百貨店などの対面のビジネスは大きな打撃を受け続けている。
外食も例外ではない。二カ月前までは盛況だった店も、今ではその多くが売り上げの減少に苦しむ。
感染防止を考え、休業すべきか。しかし売上高がゼロになると、家賃などを支払えなくなり、閉店せざるを得ない──。そんな葛藤に苦しむ店主も多い。
回転寿司チェーン「あきんどスシロー(以下、スシロー)」を展開するスシローグローバルホールディングスも、この「コロナ危機」の影響を大いに受けている。
スシローGHDは2019年9月期の本決算で売上高、営業利益ともに創業来最高を更新し、好調を維持してきた。競合店と比べても、国内の回転寿司チェーンの中で、売上高トップとなっている。
そんな絶好調だったスシローも、3月の既存店の売上高は前年同月比で86.3%、客数は83.9%に落ち込んだ。
同社を率いる水留浩一社長は今、何を考えているのか。NewsPicksにその胸の内を明かしてもらった。
水留浩一(みずとめ・こういち)/スシローGHD社長
1968年生まれ。東京大学理学部卒。ローランドベルガー日本法人代表、企業再生支援機構常務取締役、日本航空取締役副社長、ワールド取締役専務を経て、2015年から(株)スシローグローバルホールディングス 代表取締役社長CEO
テイクアウトの割合が増加
──スシローの3月の既存店の売上高と来客数は、前年同期比で86.3%、83.9%にとどまりました。
水留 外出の自粛が要請されていますから、仕方がないと思っています。