米コロナ死者数、世界最多 2万人超、イタリア上回る
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アメリカと一口にいっても広い。大変な州もあれば、そうでない州もある。
ニューヨーク州は人口2000万に対して死者8600(100万人あたり430人)
ニュージャージー州は人口900万に対して死者2200(100万人あたり240人)
ルイジアナ州は人口460万に対して死者800(100万人あた170人)
カリフォルニア州は人口4000万に対して死者600(100万人あた15人)
ハワイ州は人口140万に対して死者8 (100万人あた6人)
ちなみにイタリアは人口6000万に対して死者19500(100万人あたり330人)
日本は人口1億2000万に対して死者100(100万人あたり0.8人)
もちろんどの地域も多かれ少なかれ、公表されている死者や感染者の数は実数より少ないでしょう、NYでも自宅で亡くなってしまうケースが少なくないと聞きました。
カリフォルニアの状況は、海部さんが書かれている通り、少なくとも今の所は比較的ですが落ち着いていると思います。連邦政府の対応については、海部さんほどには僕は悲観的ではないかもしれません。トランプがあと4年続くのは本当にうんざりですが・・・・・あまり比べるものではありませんが、ご参考までに、米国における2017年のインフルエンザの死亡者数は約6万1000人に上りました。今年は最大で3万人程度と言われています。
感染流行の初期には、インフルエンザの方が規模は大きいとの見立てが米国CDCからも出ていましたが、それと同じか、上回るような状況となり、改めて、感染症の流行は先行きの予測が難しいものと感じます。
また、ここで特筆したいのは、亡くなられた方の数が増えてきてしまった一方で、米国では、すでに回復された方の数も3万人を超えました。
日本での流行と米国での流行も、どこかで繋がっています。日本のためにも、米国のためにも、亡くなる方をこれ以上増やさないように、コツコツできることを続けていきましょう。悲惨。連邦の動きが「遅い」とかいう問題ではなく、「存在しない」状態。カリフォルニアは金持ち州なので自力でマスクや人工呼吸器を調達し、うまく感染を抑えて余っているので、人工呼吸器をNYなどに一部送ったりしていますが、そのニュースを見て「連邦に奪われなくてよかったね」というコメントがいっぱいついています。
世も末です。
<追記>なお、世も末と思うのは、この体制の連邦政府があと4年続きそうな勢いのアメリカ国のことを言っています。