韓国野党、候補の発言で謝罪 セウォル号の沈没事故巡り
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最近、コロナが出てからしばらくは忙しくしていたのでごめん。
この韓国船の事故はとても悲惨な船の沈没事故。
この悲惨な事故の３年前のこと、2011年3月のフクシマの原発事故に対して日本では国権の最高機関である国会、つまり立法府によって作られた「憲政史上初」となる独立調査委員会が設置され、私がその委員長を務め、委員会が12月5日に発足した。ほぼ6か月後の7月初めに報告書は衆参両議長へと手渡された。
フクシマの原発事故は世界を揺るがす大事故だったからこの報告書は大いに注目されたのだが、このセオウル号事故でも同じような委員会が設置され、私のところに２度ほど委員のかたたちが訪ねておられた。
いろいろお話をさせていただいたのだが、その後の結末についてはよくわからないが、いろいろな分析、対応策などが実践されたのだろうと思う。
多くの被害者とそのご遺族の悲しみはそう簡単には消えない。国民の皆さんもそうだ。
そんなところへ配慮に欠けた発言をすればこんなことなことになるのはわかりそうなもののだが、ちょっとしたことで多くの方を傷つけてしまう。
被害者を思う「こころ」、これはとても大事なことなのだ。特に国民を代表する国会議員となればなおさらだね。私は、セウォル号の事件は、日本で言うところの青函連絡船 洞爺丸事故や、宇高連絡船 紫雲丸事故と同列に語られるべき事故だと認識していました。
つまり、学生生徒の水泳が出来ないこと、荒天時の船舶の状態、救助義務（紫雲丸事故で、取材に没頭した記者）について、大きな反省と改善があり、今後に生かすべきということです。
しかしながら、それよりも韓国の人々の記憶に残っていることは、驚きでした。
同じような事故は、起きて欲しくないし、起こさないように行動したいです。
