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WHO、感染拡大で食料危機懸念 物流寸断や輸出規制に警告

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  • Mariwa Relo Agency VP プロダクトマネージャー

    今こそ、日本で地産地消できる完全食を量産して輸入に頼らなくても食糧と栄養を賄える方法を編み出さなければいけないですね。それによって他国に脅されることなく、健康に生きていける。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    すでに輸出の制限・禁止措置が取られている品目として、以下があります。
    小麦:ロシア、ウクライナ、カザフスタン、ルーマニア
    米:ベトナム、インド、カンボジア
    レモン:トルコ
     これらの国は、食料を自国内だけで消費しようというのではありません。戦略物資として特定の国との交換条件にするために統制しています。そうすることで、自由貿易では手に入らない医療物資などを入手することができます。
     たとえば、近いうちに食料の不足が予想される中国に対して、食料を優先して供給するという条件で、中国から医療物資を確保することができます。すでに、多くの国が中国とそのような交渉を行っており、物資の融通も始まっています。
     ロシアは、穀物の輸出を統制しており、サウディアラビアに対して優先的に輸出しています。これは、原油の減産交渉において、ロシアに有利な条件をサウディアラビアが認めるのと交換でした(ロシアの減産は20%弱、サウディアラビアは30%減産する、というもの)。
     世界的に欠乏する物資が出てきて、流通も滞れば、自由貿易で製品を売って外貨を得れば何でも好きなものを輸入できる、ということはなくなります。各国が多くの商品を戦略物資として囲い込み、外交交渉のカードとすることで、自国に必要な物資を得るようになります。

    新型コロナ拡大で食料生産国 自国優先し輸出制限 - 日本農業新聞
    https://www.agrinews.co.jp/p50452.html


  • Degas Ltd. CEO

    弊社は西アフリカで農作物の流通をしています。記事にある通り、現在アフリカ諸国で輸入が不安定になり、国内にあるうちの倉庫の数千トンの在庫がここ数週間で一気にさばけました。また、国連食糧計画(WFP)とともに協働で、休校になり給食を食べれなくなった子供たち向けに食事提供について話をしたりとバタバタです。さらにここから種蒔き期に入るため、農業従事者(特に貧困層に入る1日2ドル以下で生活)は活動をスタートさせねばと大変です。まさロックダウン1,2週目ですが、やはり輸入に頼ってる国が多いので、徐々にボーダーをあけていかねば、と。


  • (株)STK GLOBAL取締役 弁護士・税理士

    WHOじゃなくてFAO(国際連合食糧農業機関)の話ではないかと感じた方もおられるかもしれませんが、3月31日付で、WHO、WTO、FAOの各事務局長が共同声明を出すなどしていて、食糧危機に関しても問題意識を共有しようとしている最中です。
    http://www.fao.org/news/story/en/item/1268719/icode/

    FAOのサイトを閲覧いただければ書いてありますが、現時点で、感染拡大によって次のような懸念が現に生じているところです。

    FAOでは、蝗害(バッタ害)の対応も目下の課題になっているところ、物流の寸断で、必要な農薬や噴霧器がタイムリーに届かなくなりつつある(英語が苦手なので、私の要約に不正確な部分はあるかもしれません)。
    http://www.fao.org/news/story/en/item/1270183/icode/

    学校が休校になることによって、給食からの栄養摂取の機会が失われ、特に開発途上国において、子どもたちの栄養状態が悪化するおそれがある。
    https://www.weforum.org/agenda/2020/04/coronavirus-worsen-hunger-developing-world/
    (世界経済フォーラムのサイトですが、FAOの事務局長がコメントを出しています)

    日本国内に限定すればそこまで大きな影響が出ない可能性もありますが、他方で、貧困国に目を向ければ、食糧危機が新型コロナウイルスに感染することよりも脅威になる可能性はあり、WHOがFAOとは別に警告を出したことについて全く無意味ではないと感じます。


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