子育てと子どもの教育〈 第3回 〉 生きる力～子どもたちのやる気を引き出す子育てとは

コメント

注目のコメント

• SEKI YUSUKE

  小学校 教諭

  ・2020年04月11日

  巷によく溢れている
  「褒めて伸ばす」
  この言葉が一人歩きした結果ただ言葉の表面をなぞるだけの人がわんさか大量発生したように思う。
  これは教育業界も一緒で、ただ何となく褒め言葉をやたらと使っている先生は多い。
  
  そんなことしていても、結果本当の意味でその子のためにはならない。その場のノリで褒められ続けて調子が上がっても、いつかバカでかい壁にぶつかったときに、自分の力で打破出来ないはずだからだ。
  
  本当の意味で力をつける為には、自分自身の強みと弱みを自覚、自己理解をさせること。
  そして、その自分を受け入れる力をつけなければならない。そこを応援、支えてやるのが指導者であり周りの大人の役割になる。
  
  放任しすぎでも干渉し過ぎても良くない。塩梅は難しいし、正解はない。けれど、間違いなく失敗は存在する。
  
  子どもを取り巻く環境によって子どもは如何様にでも変容する。家庭環境と学習環境は相当大きい要因になる。
  
  保護者と先生は、子どもの未来に関わるとても大事な存在であると改めて感じさせられた。