イオン、今期は大幅減益予想 消費マインド影響は期末まで継続

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注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2020年04月10日

  いつもはつい辛口になってしまうイオン。今回も、せっかく中国などの海外事業の利益が高まってきたのにGMSやサービスの収益力低下が相殺してしまいもったいな、などといいたくなるところ。しかし、近所のイオンの店舗には一定数のトイレットペーパーは毎日入荷していて助かっています。
  　コロナの影響が通年を通じて出るとして大幅減益の会社計画になり、新経営体制の厳しい船出になりましたが、消費者視点で言わせていただくと、これまで通りの調達力でしっかり暮らしをサポートして欲しいと強く願っています。
  　資金計画のあり方、子会社群の将来像などの論点は、少し落ち着いてからぜひ表明してもらいたいと思います。