[東京 10日 ロイター] - 日本航空(JAL)<9201.T>は10日、19日までの国内線1555便を追加減便・運休すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響や緊急事態宣言発令に伴う外出自粛で、需要が激減しているため。12日から19日までの国内線減便数は3317便に上り、当初の運航計画に対する減便率は約50%となった。4月の国内線予約数は、前年同月比7割超減だという。

ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸(ANA)も9日、19日までの国内線1523便を追加減便・運休すると発表。4月の国内線運航数は約34%減、予約数は約80%超減となる。

(新田裕貴)