トヨタは大手通信キャリアと一緒に何を作ろうとしているのか - 車は所有せず、シェアする時代に
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20世紀の革命は移動(エンジン)で産業の中心もモビリティでしたが、21世紀は今のところ通信のような。
そうなるとモビリティは通信インフラの上で転がされる存在にならざるを得ず、産業の主導権を取れない。しかもコロナも起きてしまったので、移動いらなくね?となりつつある(悲笑)。デバイスになるわけですから、メーカーというよりはパーツとOSですね。
信号機や標識もコネクテッドになりデバイス化しそうですし、その辺のインフラごと取りに行かないとヤバい。ので、スマートシティも納得。
その意味で楽天よりはトヨタが通信キャリアやると面白いと思うのですが、まさかのNTTと組んでしまった…悪い予感。固定回線いらない時代来ますし、何にせよ日本人としては何とかイケてる形でひとつお願いしたいところ。MaaSはここ数年バズワードになっているけど、いまいちヒット事例が出ないですね。もともとモビリティってローカルの課題なので、グローバルで通用するモデルができにくいというのが理由だと思いますが。唯一当たっているのはUberやLyftなどのライドシェアモデルくらいでしょうか。
自動車メーカーや鉄道会社、通信企業もMaaSでひと旗あげようとしていますが、とにかくローカルに着目して、その地域におけるモビリティの超具体的な課題を小さく解決するソリューションから始めて行くのが良いのだと思います。