セブン&アイHDとローソン、21年2月期業績予想を「未定」に
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本日の2020/2期の決算短信発表中で、2021/2期の予想をブランクとし、
「連結業績につきましては、新型コロナウイルスの影響により、現段階で予想が困難であるため、未定とさせていただきます。今後、合理的な予想の開示が可能となった時点で速やかに公表します」
と記載しています。
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/c5eclu/
今はタイミング的には小売系の公表(2月決算多い)が多いです。本日開示を行った無印良品、ローソンも同様に未開示です。
現在の状況だと大部分の企業で業績未開示になるかも知れません。
最も多い3月期決算は4月下旬から公表の本番を迎えます。
蛇足ですが、東洋経済の四季報の記者や編集部は四季報予想が立てられずかなり困っているのではないでしょうか。そもそも決算短信の業績予想は任意開示です(コロナ影響関係なく非開示の会社もあります)。ましてやこの状況下では開示する必要はありません。小売業は2月締め決算なのでこうして決算を出せましたが、3月決算の企業は予定通りに決算を公表できるかも危ういと思われます。
まぁ予想はしにくい。相対的に安定している小売業が未定とすると、耐久消費財などを中心とした製造業は、元々業績のボラも大きいなかで、未定とする企業も増えてくるだろう。