【ローカル経済理論】英国で始まるローカル経済再生のアクションは「まちの家計簿」から
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企業、個人、NPO、自治体などがセクターを超えて協力しながら、共通の課題に向かって取り組み、総力として成果を出すこと「コレクティブインパクト」と言いますが、まさにそのものですね。新型コロナで経済活動が縮小する中、ローカル乗数効果などは参考になると思いますし、ローカル起業家フォーラムも面白い取り組みですね。自分たちの課題を自分ごととして捉える機会が多いということだけでも実施する価値があると思います。日本の地方がローカル起業家フォーラムをやると想定した場合、ふるさと納税をこういうところに活用できたら面白そうと思いました。
かつては工場誘致がされるも閉鎖、まちの経済を外部に委ねるのはやめよう、とトランジションへとシフトしたイギリスのまち・トッドネスでの取り組み。
住民に自分達のまちの経済の健全度を把握したいという想いが高まってローカル経済理論の「漏れバケツ論」まで発展するのがすごい
「お金は、物体そのものに価値があるのではなく、まちを巡り使われることでその効力を発揮する。お金を水と仮定したときに、バケツリレーで水を次の人へ次の人へと回していくことがお金がまちを巡り効力を発揮していく」地方創生というのか、これが町おこしの例として、日本が参考にしなければいけないことだと思う。
理論だけでは、日本に適応できるかわからないが、
こうした金銭的ではない地方創生は、どこか本質的な部分を突いているのかもしれない。
もちろん、故郷納税などが悪い施策とは言えないが、持続的に地方を活性化していく方法として、英国を習う部分はあると思う。