米マック3月売上高2割減 新型コロナで営業制限
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店内飲食を禁止されても、2割減で済んでいることが驚きです。
マクドナルドのようなファストフードは「瞬間消費」です。家を出るときにマックを食べようと思っていた人は少なく、お客の多くは「あっ、マックがあるから食べよう」という人たちです。
だから、「早くて安い」が大事になります。待ち時間が長かったり、価格が高かったりすると、消費者の意欲は簡単に失われてしまいます。瞬間に立ち現れて、すぐに掴まないと消えてしまう。これは自販機の缶コーヒーや駅ナカのジューススタンドなども同じです。
かつては書店もそうでした。「暇だから、本屋にでも入ろうと」としてお客をつかまえて、本や雑誌を買ってもらっていたのです。この「本屋にでも」が大事で、近くにないとこうした需要そのものが消えてしまいます。いまの書店は大型化が進み、わざわざ出かけて、本を吟味する場所に変わりました。
2割減は外食では「ガラガラ」という感じです。楽観はできませんが、それで済んでいるということは、マクドナルドがいかに消費者に愛されているか(=持ち帰りになってでも食べたい)がわかります。配達の比率が増える事でプラットフォームへの手数料や、自社配送でも人件費コストが増加している中、イートインをベースに設計した企業でデリバリー比率が高まると利益率がどの程度下がるか。この辺りも今後注文したいです。
米大手マクドナルドは3月の売上高が前年同月比22.2%減、今年1~2月は前年同期と比べて7.2%とのこの。
売上がこれだけ減るということは、利益はさらに大きなダメージ。
低単価のお店は店内飲食で長居されるより、テイクアウトの方が利益率が良いのでは?
そもそも全体的に外食産業の落ち込みが激しい中で起きてる一つの例なので、同じ業種であるケンタッキーやその他のファーストフードとの比較を見た上で判断したい。