コロナに負けた投資の帝王 AIの本領、生かすは人
日本経済新聞
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今回のコロナについて伝播する影響を事前にきちんと警告していた企業もある、と。
NPの過去Pickされた記事をさかのぼると武漢肺炎の記事は12/31が最古。
https://newspicks.com/news/4505738
そういう意味では1月上旬に影響の大きさを言われてもピンとこなかったのは仕方がなかったのかもしれない。
(以下本文抜粋)
「迅速に対応してくれたのは一部にとどまった」。米国の医療系企業、メタバイオタのベン・オッペンハイム氏が悔しさをかみしめる。1月上旬に同社のAIがパンデミックの兆候を予見。世界保健機関(WHO)よりも3週間近く前に、アジアなどの複数の国や企業に警告したが、目立った反応を得られなかった。
同社のAIは、世界中のニュースや各国当局の声明を分析。地域間の人の移動データなども考慮に入れ、感染拡大のリスクを導き出した。なぜ警告は聞き流されたのか。フィンランド・アールト大のレオ・カルカイネン教授は「前例のない事案だと分析データが少ない分、結論も信ぴょう性が低くみられがちだ。外出制限など痛みを伴う決定には使われづらい」と話す。真実は小説より奇なり。『今回はそのAIも景気後退のサインを示さず、株価は暴落しないとみて株式を持ち続けたが、市場は正反対に振れた。』だそうだ。当然そんなこともある。AIは神様じゃないからね。どうもAIを神秘的な何かだと思いたい人がいるらしい。