【現場発】コロナ拡大、シェアハウスで響く不協和音

2020/4/9
ロックダウンを始めて、ついに4週目(4月8日時点)に入るカリフォルニア州。
依然として不要不急の用事での外出が禁じられ、友人とも会うことはできない。
スーパーでの買い物など、どうしても人と接触する場合は「ソーシャル・ディスタンス」として6フィート(約180センチメートル)以上距離を取ることが求められている。
その状況下で、問題になっているのが「シェアハウス」だ。
シリコンバレーでは家賃の高騰から、部屋を複数の人とシェアして住むスタイルが定着している。
でも、ハウスメイトから感染するかもしれない。自分でコントロールできないリスクを常に負うことになる他人との共同生活、そこには不協和音も響いている。
果たして、ハウスメイトたちは運命共同体としてどうコロナ危機を乗り越えているのだろうか。

彼氏・彼女以外は禁止