デジタル物流、ニトリ変身 秋にもブロックチェーン稼働
日本経済新聞
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ニトリが6日に発表した20年2月期連結売上高は6422億円となり、33期連続で増収を確保した。今期は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、既存店売上高は減収を予想する。
だからこそニトリはDXを加速する。ホームロジにデジタル技術を投入し、新たな売り上げを稼ぐ事業に変貌させれば、家具販売に次ぐ柱を育成できる。DXは将来、ニトリの業態すら変えてしまうかもしれない。
→コロナは危機であると捉えているという印象です。「危険で不安な状態」であると同時に「転換期(機会)」として、DXを推進しており、その手段としてブロックチェーンを活用している事例だと思います。
ホームロジは今後、独自の自動倉庫システムや搬送ロボットなどを、秋に稼働させるブロックチェーンの仕組みと組み合わせ、中小に限らず運送事業者に提案していく。DXに関するコンサルティングは100億円事業に育てる計画だ。
→新事業展開において、アンゾフの分類における「生産シナジー」を活かした事業展開をすでに構想しており、各事業を掛け算して強みを活かしていくという点が興味深いです。
今年3月に「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションに変更したLayerXさんが開発・コンサルティングに入っているという点も注目すべき点だと思います。