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新型コロナ、中国本土の新規感染者が32人に減少 全員が渡航者

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    米国メディアの報道によれば、中国は感染者数や死者数を操作していると言われます。中国国民の間には不満も溜まっており、共産党内に習近平総書記の失政を批判する動きもあると言われます。
    こうした批判を避けるためにも、習近平総書記は、中国国内のコロナウイルスを抑え込んだことを誇示し、正常な経済活動を再開したことを国内外にアピールしなければなりません。そして、この困難を克服するためのオペレーションを指揮した習近平総書記を英雄にしなければならないのです。
    習近平総書記がコントロールしているのは、感染者数や死者数だけではありません。中国国内ではすでに不足が解消されたマスクなどの医療関連製品も、共産党がコントロールしようとしているのです。
    例えば、マスクについて、中国では今でも24時間体制で生産されていますが、その大半が共産党に吸い上げられています。生産者が自由に販売できるものだけで、中国国内の需要を満たすことができるようですが、自由に輸出できるほどの数にはなりません。
    中国は、企業活動として生産者が自由にマスクを輸出させたくないのです。なぜなら、医療品は、コロナウイルスによって危機に陥っている国々に対して、政治的に「高く」売ることができるからです。「高く」というのは、価格の意味ではありません。危機に陥っている国々に恩を売って感謝させ、中国の影響力を高め、中国を支持させる、ために効果的に使用できるという意味です。
    中国の生産者が自由にマスクを輸出してしまっては、危機に陥っている国々の状況が緩和されてしまい、中国共産党が他国に感謝されないということでしょう。特に、敵視している米国に自由に輸出されては困ります。米国を困難に陥れて、中国に屈服させたいと考えるのです。すでに、中国からニューヨークに人工呼吸器1,000台が送られました。寄贈したのはアリババの創業者たちですが、ニューヨークは中国に感謝するでしょう。
    中国は、危機に陥っている国々の、そして国際社会の救世主と認識されることによって、中国が世界のリーダーとして見なされる状況を人為的に作りたいと考えているのです。各国がコロナウイルス対策に必死で取り組む中、こうした状況を自国のステータス向上に利用しようとするのであれば、かえって国際社会からの批判を受けることになるでしょう。


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