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最近株価が反発基調だが、記事にあるように、世界を変えるレベルの経済危機の際の株価下落は、1か月ほどでは収まらない。というのは経済危機は何回も広がっていくから。
金融危機では、2007年夏にサブプライムが注目され始め、パリバショック・クオンツショックが起こり、2008年3月にベアスターンズが破綻。その後ジワジワとリスクが広がり9月にリーマンが破綻。9月15日に破綻したものの、株価が急激に下がりだしたのは2008年10月に入ってから。金融市場が相互に破綻を恐れて目詰まり、またAIGなどに破綻懸念が広がり、一方で議会はなかなか救済策などに踏み込めなかった。その間に景況感はどんどん悪化、株式市場が底打ちしたのは2009年3月頭。またその過程で底値から10%以上反発したことは、2008年10月半ば、2008年11月前半、2008年11月後半~2009年1月と3回あった。ちなみに今は3月23日の底値の1万8591ドルから2万2679ドルへと約22%反発したところ。
なお、雇用は2010年2月まで低下を続けたので、株価の底値から約1年のラグがあった。ダウの大底は約6500ドル、2010年2月には1万ドルほどに回復(危機前の高値は約1万4000ドル)。

コロナウイルスは、3月末くらいからイタリアの新規感染者数が5000人前後の日が増え、一日あたりの感染者がどんどん増えていくフェーズが終わった。米国は、4月になって3万人/日くらいで落ち着いてきたようにも見える。欧州その他各国も日によってばらつきはあるが、スペイン・ドイツ・フランス・イギリスの4か国で2万~2万5000人/日くらいで落ち着き始めているようにも見える。次に時間差で死者数がピークアウトし始めが現在。
一方で、そのために経済を止めているインパクトが雇用などで出始めている。現在は下記にあるようにまだ接客業など元々流動性が高く営業停止が直撃している業種中心。ただいくら支援をしても財源には限りがあるし、モラルハザードとのバランスで長期間、どんな業種でも支えつづけるような支援はできないだろうから、これからそれ以外の職種でも広がっていくだろう。そして不況による消費停滞が広がっていく。これが過去起こってきたことだし、今回も繰り返さない理由はないと思っている。
https://on.mktw.net/3dSBfB1
ちなみに、リーマンショックの際、実質GDPか元のトレンドに戻るまでには二年かかっています。
ショックが起きた瞬間に備えていた政策余地(下支えの燃料)が違い過ぎるので、参考にはなれども、割り引いて考えた方が良さそうです。
リーマンショック、ドットコムバブルにしても株価が下落し切るまでにかかった日数も結構あることがわかる。そしてそこから株価が元に戻るまでにかかる日数も想像以上。