マクドナルド、3月売上高0.1%減 15年11月以来、新型コロナ響く
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下記が、マックの3月売上データ(既存店、前年同月比)
客数△7.7%、客単価+8.3%、売上高△0.1%
客単価+8.3%というのは凄い。提供商品が大幅に変わらない限り、このレベルの客単価増は起こらないと思うので、たくさんテイクアウトorデリバリーして巣籠り、というケースが増加したのでしょう。
ちなみに、下記は王将フードサービスの3月売上データ(既存店、前年同月比)。いずれもマックほどではないが、傾向は同様。
客数△6.6%、客単価+3.4%、売上高△3.5%
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/c8e3pi/
客数減、客単価増、という流れは、今後しばらくの外食チェーンのトレンドになりそうです。もうしばらくしたら、下記サイトなどを見に行って、その傾向を確認したいと思います。
主要25ブランド(社)の既存店売上高(前年同月比)情報
https://www.fb-soken.com/monthly_sales.html
注目のコメント
UberEatsでの注文は価格が高めに設定されてますので(配送料とは別途に)、客数減を客単価の増加で補った背景は、デリバリー対応あたりにあるという気がします。いずれにせよ驚異的だと思います。
下記が開示。逆に-0.1%・客数-7.7%で済んだとも言えるし、それはそれでマックのような業態でそこまでSAHが効いていないという示唆。
2月は今年は閏年で日数が多かったが、1月は+3.2%。
https://ircms.irstreet.com/contents/data_file.php?template=1553&brand=74&data=271191&filename=pdf_file.pdf東京圏のウエイトは大きいはず。その中で客数7.7%減を客単価+8.3%でカバーするとは。もちろん最後の10日はさらにキツかったように思いますが、おそらく在宅ファミリーのまとめ買いがあったと想像します。デリバリは分かりませんが、もともとテイクアウトをしているだけに、今後も在宅ファミリー向けのテイクアウト需要が一定量ある気がしました。