米カリフォルニアで、テスラがメルセデスやBMWよりも売れまくる理由
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記事はテスラが売れている理由には全く触れていない。意味不明な記事。でもテスラが世界的に売れていることは事実。
いいクルマであり、ユーザーの評価が高い。
EVだからという理由だけでなく、革新的なクルマを生み出すテスラだからという理由で選ばれている。期待して読んだけど、デジュール側の話しが書かれており、「テスラが売れまくる理由」は書かれていなかった。
カリフォルニアの新車販売の約半数は日本車です。各カテゴリのベストセラーも日本車が占めます。
タイトルは高級車セグメントでの競争や、記事は排ガス規制などのEVで語られるところがありますが、Cクラスよりとか3シリーズよりとかアウディ、ポルシェ、レクサスだではなく全ての他の高級車の合計あるいは全ての他のEVを合計してようやくモデル3と同じ程度というほどの占有となっており、モデル3は特定セグメントではとかEVだから売れているという数ではなくなっています。
全車種の販売数ランキングがこれです。
1. ホンダ シビック(コンパクトカー1位)7.6万台
2.トヨタ カムリ(ミッドサイズ1位) 6.3万台
3. テスラ モデル3(準ラグジュアリー1位) 6.0万台
4. ホンダアコード(ミッドサイズ2位)5.8万台
5. トヨタ RAV4(コンパクトSUV1位)5.6万台
6. トヨタカローラ(コンパクトカー2位) 5.4万台
まぁそれでも自動車はいろんなセグメントがあり大変フラグメンテッドです。まだまだテスラは市場全体からしたら大変小さく、カリフォルニアの特殊な騒ぎでもあります。今月からポツポツとモデルY(コンパクトSUV)を街で見かけるようになりました。7割の部品がモデル3と共通だそうです。当然自動運転関連のソフトウェアや自社開発のAIチップ(量産ファブはサムスン)も共通です。カテゴリ固有領域(主にハードウェア)とCASEやユーザエクスペリエンス共通領域(主にソフトウェア)をどのようにマネジメントしていくかが今後の自動車の競争優位の組織能力となりますね。