• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【直撃ジャレド・ダイアモンド】コロナ危機のすべてを語ろう 

NewsPicks編集部
1033
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    同意できない論考が散見されるインタビューでしたが、一番同意できなかったのはこれ

    -----------
    日本はコロナウイルスへの対応については、アメリカやヨーロッパ諸国と比べて、良い立場にあると思います。
    なぜかといえば、日本はアメリカやヨーロッパよりも、政府が担う役割が大きく、翻って、個人の役割が小さい印象があるからです。
    コロナ禍における危機対策は、個人が自由を持つべきではないケースだと言えます。
    ------------------------

    この後、アメリカは若者がビーチで遊んだりして個人主義的だ、と繋げている事からも、日本は国家の権力が相対的にアメリカより強い、と言っている事は文脈上明白です。

    が、これは事実に反します。
    我が国は先の大戦の反省に立ち国家の権利について極めて謙抑的な法体系になっている。ゆえにいかなる危機においても国民の自由を制限する事ができない。今回の緊急事態宣言、特措法をもってしても外出禁止など諸外国の多くが取っている手段が、主要国でほぼ唯一取られていない、取る事が出来ないのが日本です。

    ゆえに「政府の担う役割が大きく、個人の役割が小さい」はむしろ事実と真逆です。

    相手が敵国だろうが、テロだろうが、ウィルスだろうが、国民に甚大な被害が生じ得る文字通り「緊急事態」に対して、国民一丸となって戦うために国民に少々の行動の不自由を課する事を絶対に認めないのが日本。
    それが果たして戦後70年経って社会の敵がだいぶ様変わりした今、本当に良い事か否か、今こそ国民上げて真剣に議論すべきだと思います。

    欧米のインテリは欧米の世界は正しく論じられても、アジア諸国の史実や国柄を理解せずにアジアを誤って語る事は一般的に散見されます。要注意だろうと思います。


  • NewsPicks編集長

    ジャレド・ダイアモンド氏に伺ったお話は、主に3つです。1つは個人や組織が危機を乗り越える上でもっとも重要な要素について。2つ目は、新型コロナウイルスはどう終息するのかの予測、3つ目は、コロナ危機に立ち向かうため、自分と家族や仲間を守るために今すぐすべきことについてです。

    コロナウイルスに感染しないように、あるいは感染したらどうするか。奥様と毎日、話し合っているというダイアモンド氏。「think ahead(先回りして考える)」の重要性を痛感させられました。ぜひお読みください!


  • badge
    WealthNavi CEO & Founder

    ベストセラー「銃・病原菌・鉄」の著者であるダイアモンド教授は、危機のリーダーシップの差をもたらすのは、次の2点であるとしています。

    (1)危機に陥っていることを認めること(公正な自己認識)
    (2)行動を起こすのは自分であるという責任の受容

    興味深く感じたのは、最初は認識が間違っていても、後から改めれば良いとしている点です。その例として、尊王攘夷を唱えていた志士らが、その後、明治維新の元勲となった事例を挙げています。

    ーーーー
    「幕末の志士の中には、日本は西洋よりもパワフルだと攘夷を唱える人もいましたが、西洋が日本の沿岸部の町に向かって2回砲撃した後は、誰もがすぐに、その考えを改めなければならないと確信しました。」
    ーーーー

    新型コロナ・ウイルスへの対応にあたっても、情報不足や過去の成功体験(SARSや新型インフルを乗り切ったこと)から、WHOをはじめ、多くの専門家が認識を誤っていました。

    私自身を振り返ってみても、2月上旬までは「インフルエンザと同じか、よりひどいもの」という程度の認識で、3月には香港での会議に参加する予定でした。

    その後、認識が甘かったことに気づいて出張を取りやめ、3月中には、ロックダウンに備えて、社員の最大8割をリモート勤務とする体制への切り替えを完了しました。(金融機関として、お客様の個人情報にアクセスする部署などだけが、情報セキュリティの観点から出社しています。現在、その部署もリモート勤務にできないか、ベストプラクティスを集めています。)

    こうした経験を通じて痛感したことは、間違っていたときにそれを認め、より正しい行動へと足を踏み出すことの大切さです。そして、それでもまだ自己認識が間違っていれば、再度、考えを改めるべきです。

    それが、幕末の志士だけでなく、今困難に直面する私たちにとって求められている、本当のリーダーシップなのだと思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか