高濃度のスピリッツ「アルコール77」を製造開始
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コメント
注目のコメント
当局とうまく連携していますね(※)。
以下,勝手な想像です。
医療機関「消毒用エタノールが足りない」
酒造会社「ほんならワシが作ったる」
国「(厚労)気持ちは嬉しいが,消毒用エタノールを作るには,法律上,医薬品製造の許可が必要になってくる」
医療機関「そんなに時間的余裕はない」
国「(厚労)それなら,やむを得ない場合,医薬品じゃない高濃度エタノールを手指消毒用に使ってもOKっていう通達出すから,これを踏まえてよしなにやってもらえると有り難い。(国税)酒税払ってもらえばそういう意味でも脱法にはならないし,うちは何も言うことないよ」
回りくどいなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,たとえ非常時でも,法で定めた医薬品認定の仕組み自体をそう簡単に変えるわけにはいかないところがあるので,私はベストプレーだと思います。
※ 厚生労働省は,
「手指消毒用エタノールの供給が不足していることから、医療機関等において、やむを得ない場合に限り、高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることは差し支えない」
という内容の通達を3月23日付で出しています。
(通達の内容は,以下のリンク先,日本病院会のサイトからも確認できます)
http://www.hospital.or.jp/pdf/15_20200324_01.pdf地方のメーカーがここまでやっているのに、大手メーカー、小売業はもっと何か出来るのではないでしょうか。