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【現場発】コロナで30万人を募集する、買い物サービスの正体

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    新型コロナの拡大で、リモートワーク関連ツールへの需要が伸びているのと同じく、食品を自宅まで届けてくれるデリバリーサービスもアメリカではものすごく伸びています。届けてもらった袋を外に出しっ放しにして、直接袋を触らないという人も珍しくありません。

    アマゾンは3月、食材のデリバリー・配送要員などの労働者として10万人を雇用すると発表しました。その数字が出た時もインパクトがありましたが、インスタカートがその後に「30万人、新たに募集する」と聞いて驚きました。はじめは3万人の間違い?と思ったほどです。

    アメリカでは「Paycheck to Paycheck」という言葉があり、とにかくその月に稼いだ給料をその月に使い切る(緊急事の備えがない)生活をしている人が国民10人のうち3人いると言われています。まさにそういう人たちが、コロナ で仕事をなくし、目先の請求書の支払いのために、単発で仕事を請け負う「ギグワーカー」になっています。

    取材をして行くと、「これって本当にやる価値があるの?」、と思えるほどの給与であることもわかりました。インスタカートの低賃金は問題になっていましたが、今はその上に安全と健康を犠牲にするリスクをとってまで見合うのかという問いが突きつけられています。

    それでも、できる仕事をせざるを得ない現実…この状況が続けば、ギグワーカーの構造がこれからまた大きく変わるのではないかと思います。


  • TRIP.com 名誉会長

    否応なしに社会が持つものと持たざる者の2極に分断し始めていると感じます。買う人と配る人。買う人はおそらく配る人にはなりません。配る人は買う人にはならないでしょう。配る人は感染し、買う人は感染しない。ビジネスとしてはニーズがあるので当然あって然るべきものと思いますが、なんとなくやるせ無くなってしまいます。私がナイーブすぎるんでしょうか。


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    NCB Lab. 代表

    いま、デリバリーサービスのコンセプトは「非接触」。フードデリバリーのポストメイツは非接触デリバリーを開始。インスタカートも「ドアの外にデリバリー商品を置くドロップオフ(Drop Off)」というサービスを開始。売上は通常の10倍に達しているといいます。

    ドイツのベルリンに本拠を構えるデリバリーヒーローは、新型コロナウィルス防御のため、現金での支払いを受け付けないことにしました。このサービスの名称は「非接触配送」。

    顧客、配達員、レストランにとって、安全で便利であることを訴求しています。

    ウィルスの拡散リスクをさらに減らすため、レストランにはパッケージの消毒も要求。配達員には消毒剤やマスク、そのほか安全確保のための資材を提供している。

    配達員向けにもアプリを用意。コロナウィルスの最新情報を通知し、衛生面での必要事項にアクセスできるようにしています。こういう姿勢が大切ですね。


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