“里親委託率” 数値目標 自治体に見直し求める 厚生労働省

コメント

注目のコメント

• 池 芳朗

  新潟 自殺防止ネットワーク 代表

  ・2020年04月04日

  「看過しがたい」
  「国の目標値の意義を理解してほしい」
  
  と言われてもですね…。
  施設や組織や集団で預りましょって話ではなく、自分の家庭で預かるって話。いくら国が自治体のケツを叩いたところで、それでほんとに増えるんですか…と思ってしまいます。
  
  先々月から里親として、うちで乳児を一人預かっています。
  ここに至るまでも、最初に少し関心があるという旨を電話で問い合わせたところ、あとは児童相談所の方から何度か電話して来られて、研修の日程についてもこちらの都合をできるだけ聞いてくださいました。その背景にはこの目標設定もあるんでしょうね…。
  
  いずれにしても、ほんとに児相の方、とんでもないくらいがんばっておられます。子供を里親家庭に預けた後のケアまで丁寧です。人の命を扱う、責任の重い、ほんとに大変なお仕事だと思います。
  
  全体の目標が大事なことももちろん理解しているつもりですが、そんな児相の皆さんに対して国からガンガンとムチを打つような事だけはやめてもらいたいと思います…。