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「マスクがない」ごみ清掃芸人が痛感するコロナ禍の副作用 - ペットボトルと断捨離ごみが増えた

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    ごみ清掃員が家庭ごみを通して社会を注意深く洞察する、滝沢 秀一氏の本「このゴミは収集できません」、名作でした。ごみの収集運搬・処理業は、医療やライフラインに関わる仕事と同じく、社会の重要なインフラとして、このような状況でも変わらずに事業の継続が求められています。

    家庭から出るマスクごみ、断捨離ごみ、弁当ごみ、レトルトごみ、ペットボトル・・・私たちの最近の生活傾向を振り返ると、当然増えているでしょう。

    紙おむつや歯ブラシなど、従来は焼却処理されてきたようなごみでも、近年は環境意識の高まりを踏まえて先進的なメーカーがリサイクルにチャレンジしたりしていますが、マスクの回収リサイクルについては、今のところ目立った動きはありません(生産で精一杯ということもあるのでしょう)。
    経済産業省は一時期、マスクの再利用について、洗ったり消毒液をつけることで、数回程度は再利用できることを業界団体から周知してもらう方向で検討していたものの、メーカーとしては水濡れなどによってウイルスの捕集効果が低下しないと断言できないということで、取り下げられていました。

    一方、医療用のマスクについては、最優先で確保する必要があるということで、世界でリサイクル技術の開発が進んでいます。まずは、リサイクル可能なマスクの種類の特定からです。https://ctmirror.org/2020/03/31/yale-researchers-find-a-way-to-sterilize-and-recycle-thousands-of-respirator-masks/

    元記事にもある通り、地域のごみ清掃員用のマスクも不足してきているとのこと。私の周囲の廃棄物処理会社の方々も「そろそろ会社内の備蓄が切れてきた」なんて言っています。ごみ処理業は取り扱いごみにもよりますが、感染性廃棄物に触れる可能性もあるし、粉塵などで肺を痛める可能性なども他の業種よりも高いため、マスクが必要な業種です。まずはこのように最優先で必要な人にマスクが行き渡るよう、安定したルートが構築されることとともに、リサイクル技術開発にも期待します。


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