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米国がシェールオイルで世界一の産油国になった2014年以来、100ドル超まで暴騰していた原油価格が落ち着いて、時折の乱高下はあるものの極端な原油高には至らなかった。OPECプラスワンと米国その他の間のシェアを巡る適度な競争があったからだと感じます。
新型コロナウィルスの問題で消費量が日量2000万~2500万バレル落ちそうなので、Ⅰ000万バレル~1500万バレルの減産が合意されても当面極端な暴騰はしないでしょうが、原油を輸入に頼る我が国にとって、先行きは予断を許しません。
「米国内での減産などでサウジやロシアに合意する譲歩はしていない」とのことですが、サウジやロシアと比べ採掘コストが高い米国産シェールオイルは、価格が50ドル近辺まで上がらないとそもそも生産が増えぬはず。万が一にもOPECプラスワンに「米国、カナダ、ノルウェー、ブラジルなどの産油国」が加わってシェア争いが無くなると、原油価格が大きく上がって産油国は潤うが我が国を始めとする非産油国は堪りません。どうすることも出来ないものの、目が離せない動きです。

またトランプ氏は、米国内での減産などでサウジやロシアに合意する譲歩はしていないと述べた。米国ではこうした措置は反競争法で禁止されている。

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は3日、政府が国内のエネルギー企業に対し石油生産に関する指示を行うことはできないとの見方を示した。

アメリカは自由市場が原則であるため、このような市場干渉になるようなことは難しい。トランプ氏もこれは致し方ないとして、関税や備蓄増くらいしか方策がないようですが、OPECはじめ産油国の納得は得られるでしょうか
昨日は下記にて、トランプ大統領がサウジアラビアとロシアを仲介し、日量1500バレルの減産を行う可能性もあると報じられていました。
【サウジとロシア、日量1500万バレル減産も トランプ氏仲介】
https://newspicks.com/news/4785514/

OPECプラスの協議の行方も気になるところ。