新型コロナ 緊急経済対策で自治体へ臨時交付金 1兆円規模で
NHKニュース
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「地方自治体を支援するため、1兆円規模の臨時交付金を創設することで一致」、「地方がそれぞれ、しっかり判断できる交付金」とありますが、要は実需に基づく積み上げでなく、国が赤字国債を発行して地方任せで配る掴み金であるように感じます。リーマンショック後の地方交付税の加算の廃止にもともと不満を持つ地方を宥めるため、ドサクサ紛れに配る形でなければ良いけれど・・・ リーマンショック後の臨時的措置だったはずの加算が廃止されるまでには随分時間がかかっています。将来への巨額の付け回しが必定な危機的時であればこそ、どこかが司令塔になって無駄のない使い方がされるよう念じます。
1兆円規模の支出となれば、国としてその目的をはっきりさせて配るべきであるように感じるけれど、少なくとも記事には何も書かれていないのが気になります。非常に残念なことなんだけど、TwitterのみならずNPですら「日本が嫌いなら外国に行け」などと程度の低いコメントを書き込むひとがいる。
「日本が嫌い」なのではなくて「大好きな日本をダメにする無能な政権が嫌い」なのだという簡単な理屈をなんで理解出来ないのだろうか?
それとも、先ず政権擁護ありきで、理解出来ているのに理解出来ないフリをしているのだろうか?
そちらの方がたちが悪いが。
あと、「現場の人は必死で頑張っているのだから政権に文句を言うな」という不思議な理屈。
これは「お国のために死んだ若者がいるのだから特攻作戦を批判するな」という理屈と一緒で、無謀で無茶な作戦を立てた無能な軍首脳と、その犠牲となった前線の無垢な兵士の区別がつかないことが原因なのだろうか?
困ったもんである。