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自治体の自主財源確保を支援するPPS事業が主力。自治体が所有する公共資産を民間が活用するために必要なサービスを双方に提供。自治体の遊休スペースを広告枠として入札により仕入れ民間企業に販売するサービスが収益源。福岡県を基盤に全国展開している点が強み。
業種
広告代理店
時価総額
36.5 億円
業績
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日本の美大時代、アメリカの現代アート界での成功をそれぞれ捨てて、唯一無二の立ち位置を築いた、これまでのキャリアについて伺いました。(まるでドラマか映画のような人生は、未開拓地を行く探検家の実話かのよう…)
中でも、柳さんの構想に共感したベネッセコーポレーションの福武(元)社長が、瀬戸内海の島をまるごと購入した……というくだりには震えました。 当時は”ゴミ捨て場扱い”だった犬島は、いまや海外からも著名人がお忍びで訪れるアートの聖地に。
文字数の関係で詳しく書けず残念ですが、犬島精錬所美術館は、負の歴史の絶望と未来の可能性を巨大なスケールで感じられる場所でおすすめです。
コロナ禍の影響で社会や経済の在り方が見直され、世界的なパラダイムシフトが起きているいま、きっと参考になる言葉がいくつかあるのではないかと思います。
などなど、アートの魅力(パワー)は「議論」を醸し出すこと。
”非営利ギャラリーは国の助成金で運営しているからこそ、商業ギャラリーや公共美術館に向かないような前衛的な作品や政治的な作品こそサポートして、表現の多様性を担保するべきだという考え方”
ホント、これ。振り切らないと存在価値がないと思います。
瀬戸内国際芸術祭(トリエンナーレ)は行きましたが、まだ犬島精錬所美術館までは足を伸ばせていません。コロナが落ち着いたら行こう。あれ、結局コロナから離れられてない(苦笑)。
中には作品を見て「こんなもの誰でもやれるだろ」と言う人はいますが、”誰もやってないことを最初にやる”ということが重要なんです。
それが評価になるし、経済的な価値としても後々ものすごい価格になったりする。
既にコンペティションがあるところに苦労して参入しても、実りが少ないし苦労するばかり。いつまでも薄利多売をやるより、誰も踏み入ってない場所を探した方がいいと僕は思います。」
あぁ、行かねば。行きたい。コロナが恨めしい。
犬島は、ベネッセと直島の関係からすると独特な印象を受けていたけれどその理由がこの記事でわかりました。
また、直島にゆきたくなりました....