就任半年で黒字化 ピーチ・ジョン社長に聞く今後のアジア戦略
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注目のコメント
杤尾さんとは仕事もご一緒しておりましたが、
データドリブンかつ戦略思考な方で、さすがの結果です。
中国ワコールでの実績もあり、今回のピーチジョン社長の抜擢で結果を出し、いよいよ今後のアジア戦略に乗り出す局面。
定番商品のLTV長期化に加えて、
アジア市場でヒットする新商品の開発に期待しています。ピーチジョンの雑誌は毎期コンビニにたくさん置いてあり、よく読んでいた。誌面に登場しているモデルは、知らない下着モデルではなく、梨花さんなどファッション雑誌の人気モデルがピーチジョンの下着を付けてオシャレな写真が載っていた。カタログ通販の冊子というよりは、ファッション雑誌のような感じだったので、カタログを見ているという感覚はなかった。
ファッション雑誌(実際はカタログ)の中のかわいい下着と同じものをすぐに注文できるところがよかった。
2000年頃は、ワコールやトリンプなど大手メーカーは、ババくさいイメージがあり価格も高かったので、若い世代はピーチジョンを利用していた。店舗で購入した時の紙袋もオシャレだった。
下着は基本他人からは見えないところの物で、自分だけが見る物なので、自己満足の消費になる。当時は女性社長だったからか、そのポイントをついた独特の色使いや柄など、デザインにピーチジョンの強みがあった。一方で、機能性はそれほど高くなかったと思われる。
今は、この弱みだった下着の機能性を強化し、非効率となったカタログや店舗を廃止して、資源を海外展開に向けている。
日本のピーチジョン商品は、パステルカラーなど淡い色が多いが、中国は真っ赤や原色の下着が人気と聞いたことがある。現地に合わせたデザインも開発するのか、気になるところだ。チャネルごとに、購入層、購入の仕方、求めるプロダクト、プライスレンジがことなり、それをパズルのように組み合わせられるか。組み合わせ方は、経験則から組み合わせを知っているか、又は、仮説検証を高速で回しどれだけ早く正解にたどり着けるか
