みずほFG、394億円損失計上 新型コロナによる保有株下落で
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コロナで株式の評価損はあるけれど、当期純利益予想は変えないという記事。
> 「この損失は債券などの運用収益で埋められる見通しといい、20年3月期の純利益予想は4700億円のまま据え置いた。」
これが何を意味しているかを想像を交えて説明すると、
・コロナショックの後から米国の国債利回りが1.0%未満に下がりました。
・金利の低下で、メガバンク各行はその保有している米国ドル建て債券に、おおむね数千億から兆円を超える利益が発生しているのだと思います。
・債券の運用により、株式の評価損やクレジットコストの増大を十分に埋める利益を創出し、当期純利益が守れるということ
こんなところだと思います。
たぶん、みずほ以外の他メガバンクでも同じでしょう。2020/3期決算は私はあまり心配していません。