[東京 1日 ロイター] - ソフトバンク<9434.T>とKDDI<9433.T>は1日、地方における次世代通信網「5G」ネットワークの早期整備するための合弁会社を設立したと発表した。両社が保有する基地局資産を相互利用するインフラシェアリングを推進し、地方での5G展開を加速する。

「5G JAPAN」を1日付で設立した。5G基地局の工事設計や施工管理を手掛ける。

社長(co-CEO)にKDDIの寺尾徳明氏、副社長(co-CEO)にソフトバンクの大瀧栄司氏が就く。資本金は5億円でソフトバンクとKDDIの折半出資。

両社は昨年7月、基地局資産の相互利用による地方での5Gネットワークの早期整備で合意していた。