ソニーデザインを社外にも提供--新会社「ソニーデザインコンサルティング」設立
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ここでいう「デザイン」とは、クリエイティブを意味するところが多そうです。「経営可視化」というワードから、デザインシンキングを視野に入っていそうですが、社名にそもそも[コンサルティング]となっていますので目指すところは全体を俯瞰したオファリングなのでしょう。
MBAに代表されるようなロジカルシンキングのみではなく、アート分野の学習をすることによって得られる、いわゆるデザインシンキングが必要になることをソニーグループは暗に示唆しているのではないだろうか。
私もHEROZの将棋ウォーズなどを使って、ロジカルに考えるためのトレーニングは一応、してはいるつもりだけれども、アメリカを代表とするハーバードやスタンフォード大学などの一流大学出身者がこぞって、アートを学んでいることは、ここ最近の新しい流れだ。
つまり、このことはロジカルに考えて物事を決定するだけではその企業が生き残れなくなることを意味している。今やMBAのエッセンスを動画などで効率よく学べる学習コンテンツも充実しており、MBAを取得しただけでは他者との差別化にも、なかなかつながりにくいという現実がある。(キャリア面においても)
これから先のAI、超情報化時代を生き抜くための必須学習分野が芸術だということに他ならないのであろう。