ドイツ政府「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」大規模支援
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注目のコメント
コロナの経済面対策では、各国の文化的な背景が如実に出ていますね。
ドイツのこのメッセージ。
「クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。そのため、次のことが言える。アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。」
イベント開催自粛は長く続いていて、私の周りでもかなりダメージが強い。
その対応も
「商業施設の家賃を一時停止するとか、現金支給など、迅速な支援」と実に具体的。
日本もこのドイツモデルをできるだけ早く実行できないものだろうか?
少なくとも牛肉より、未来の経済を回すと思うのだが。比べてはいけない。
国会議員を選んだのは国民だ。
そしてその国民は未だに開店前のドラッグストアやパチンコ店で大行列をし、暇に任せて感染者探しと差別を繰り広げている。
でもね…他国民ながら励まされた先の会見と言い、ドイツの成熟が羨ましいのです。
という私も、生存をかけて今日も店へと出勤する。アーティストを含め、今回の件で辛い目に遭っている人に補償は必要だと思う。
しかし純粋にアーティストとして見た場合、こういうときに誰よりも先に補償を求めるようなアーティストの作品に人々は感動することはできるだろうか。
ドイツ政府はより良い社会を築いているのは分かるが、もはや『ジャン・クリストフ』の世界観を求めるのは難しいのかもしれない。