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“食べられる”スポーツドリンクとは?使い捨てカップの廃棄問題に挑む

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    マラソン大会などの大規模イベントで、ポイ捨てされる使い捨てプラスチックやボトルは、主催者にとっても地元にとっても頭の痛い問題です。欧州ではサーキュラー・エコノミーを推進するエレンマッカーサー財団を中心に、スポーツイベントでプラスチックを使わないことについて話し合われています。このような中で、水やスポーツ飲料の配布について、ボトルかカップかという二択から、第三の選択肢として食べられる容器の可能性が提示されました。

    クラウドファンディング時代の記事によると、製造コストは1包で2セントとのこと。保管コストなども含めて、ボトルと比較して極端に高価にならなければ、各イベントへの採用も実現可能だと思います。

    現在のところ、マラソンなどの屋外イベントやジムでの消費を想定しているようですが、持ち運び用の水分が必要な場所は、かなりいろいろとあるのではないでしょうか。例えば飲料のサンプリングに使用すれば、この新しい形の容器包装自体も話題となるので、商品宣伝効果が高まりそうです。

    持ち帰り用の食べ物のソースやドレッシングを入れるという使い方も紹介されており面白いのですが、4〜6週間で生分解するとはいえ、環境中に流出すると少なからず多方面に影響可能性があるため、できたらそのまま食べる消費方法を推奨したほうがよいと思います。


  • 株式会社日本総合研究所 スペシャリスト

    前半の紙製容器の話は、紙製容器を何度でもリサイクルできるだけじゃなく、コーティング剤も「脱プラスチック」しようという取り組みですね。スターバックスやマクドナルドなど、大手フードチェーンが積極的に採用することで、世間への普及スピードがあげられるので、大事な取り組みだと思います。

    他方で、新型コロナウィルス感染予防の観点からタンブラーや陶器のカップの利用も制限されている今、リユースや生分解性など環境に訴えるだけでは消費者はついてこないかもしれない、という点が悩ましいかなと思います。
    リユースの推進を中心に考えるなら、タンブラー持参者の対応オペレーションを変えるというオプショはある気もしますが(例えば、タンブラー持参者専用のレジスペースを設けて、タンブラーを受け取ったスタッフがタンブラー洗浄まで担当する、カウンターは頻繁にアルコール除菌を行う など)、感染リスクを下げるという観点からは、一律でタンブラー禁止にした方が下げられるという判断なのだろうと思います。
    そう考えると、常時殺菌効果を発揮する成分を混ぜ込んだコーティング剤を塗布した紙製容器が今後現れるかもしれませんね。


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