空飛ぶクルマ最新事情:機体開発から運行モデルへと広がる欧米開発レース ~北米ドローン・コンサルタント 小池良次~
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空飛ぶクルマ業界では2020年に入り、商業運用を見据えた動きが活発化しています。印象的な内容は、幼少期に見た映画Back to the Futureから空に憧れを持ち、最終的には空飛ぶクルマを開発する企業を立ち上げた米Joby Aviation社のJoeBen Vevirt氏の想いです。今回もワクワクするような内容になっていますので、ぜひご覧ください。
注目のコメント
ベンチャー企業が新しいマーケットを切り開き、圧倒的なシェアを得て欲しいと考える立場から。
航空機の無人化、ヘリの無人化と考えるか、ドローンの大型化と捉えるか。1人乗りか、2人乗りか、5人か、8人か、10人か、それ以上か。
それぞれのセグメントの利用需要、収入見込み、許認可コストを明らかにした際にベンチャーに機体開発ができるのか。言い方を変えれば、輸送ドローンのテスラは成り立つのか。車の自動化よりも安全に対する予知不安が強い乗り物と、対応した規制。三菱航空機の苦労を見る中で、果たしてどのようなアプローチがリスクを抑えられ、ベンチャー参入を促せるのか。人ではなく、積載物をモノにできれば、リスクは比較的下げられるか。いずれにせよ、考えれば考えるほど、政策的後押し、規制緩和が重要なのではないかと思いました。