中国EV大手が新型車載用電池 日本勢と競争、600キロ走行
コメント
注目のコメント
記事だけだと材料や構造など分かりませんね。続報を待ちましょう(英文記事を検索してみましたが、それらしきものは有りませんでした)。
特にこの記述はトレードオフを実現したことに。
>新型電池は容量を大幅に高め、一つ一つの形は刀の刃のように薄くすることで全体の体積を小さくした。
電池の容量を増やすには、一般的に厚膜にすれば良いのですが、その分イオンが動きづらくなるため出力が落ちます。それをクリアしたのが24Mの半固体(Semi-Flow)電池で、厚膜にしつつフロー電池の良いところをとって出力も稼ぐというアイデアを実現しました。それでも苦労しているみたいですが。。
つまり電池の電極(活物質)を薄くすれば貯められる電気は少なくなるところを、高容量の新材料を採用したと推測出来ます。とはいえ理論上貯められる電気は材料毎に分かっていますし、負極だけ高容量にしても正極も増やさないとバランスが取れません。
となると負極を高容量のシリコンやグラフェン、リチウム金属を用いつつ薄くし、正極は従来材を使って刀の断面のような楔型にしたセル構造とし、それを交互に積層させたのか?とも更に推測出来ます。どうも報道側が何か間違えてるのか、情報が足りないのか。
わざとなのか。
と、Matsunagaさんのコメントから思ってしまいます。
この手の記事は絶対に電池容量書きませんしね。
車両スペック不問なら走行可能距離なんてどうとでも言える。
『新型電池は容量を大幅に高め、一つ一つの形は刀の刃のように薄くすることで全体の体積を小さくした。安全性も強化した。新EVの1回の充電による航続距離は600キロに上るという。』
なもんで、私の様な素人から見ると、「で?」と言いたくなります。