乙武洋匡氏 東京オリ・パラ1年程度延期に「パラの方が影響は大きい…選手の中には進行性の病気の方も」
コメント
注目のコメント
「ではあなたはどうしたいんだ」みたいなコメントがあるようですが、番組を観た立場からコメントさせていただくと決して乙武氏は延期に批判的ではなかったですよ。
この記事には書かれていませんが「くくりでいえば僕は同じ障がい者ではあるけど、個々が抱えている障がいによって全く別の状況に置かれる個人なのです。今回の延期でパラアスリートの声を聞いてそういう事を考えさせられた」といった内容をお話されていて、乙武さんだからこそできる、ものすごく気付きを与えてくれる貴重な発言だなあと思いました。
視聴者がメディア出演しているコメンテーターに対して、何らかの「提言」を求めすぎる風潮は少々気になります。自分達の思考停止に繋がる可能性もありますからね。こればかりはタイミングなので運が無かったとしか…
逆に来年パフォーマンスのピークを迎える選手もいるわけで。
4年に1回という仕組み自体が残酷です。
サッカーのU-23についても同じ。
五輪延期になって、今の23歳の選手が出られなくなることは、とても可哀想なことに思えますが、今の20歳の選手は4年後24歳となり今回がラストチャンス。
生まれた時から、3学年上の選手に勝たないと五輪に出られないという逆境に立たされています。
そんな選手にとって1年延期は絶好のチャンス。
理不尽なことは多いですが、タイミングばかりはコントロール出来ないです。
転がってきたチャンスを掴めるよう日々準備するだけですね。一年延期の影響による代表選手の選考をどうするという件で、年齢やパフォーマンスを気にして代表選考をどうしようか、という話と、進行中の病気の方へのケアの話は一線を画す話であり、より慎重な対応が必要ですね。
ただしかし、進行中の病気を持っている方であれば尚更のことコロナが収束していないと安心して協議に臨めないでしようから、その意味では延期という対応の仕方はオリンピックでもパラリンピックでも、結局は変わらないというか、変えようが無いのですかね。。。