新型コロナウイルス Googleの闘い方
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注目のコメント
Googleはエイプリルフールに毎年力を入れていますが、今年は自粛というか、本来やるべきことに集中ということのようですね。
企業が自らのミッションを捉えて、こうやって動けることは素晴らしいですね!トップの判断力が凄いと思います。
「毎年のエイプリルフールは、Googleが型破りな企業であることを祝う伝統ですが、新型コロナウイルスのパンデミックと戦う人々を尊重し、今年はお休みにしましょう。私たちの今の最優先事項は人々を支援することです。ジョークは来年の4月にとっておきましょう。来年は絶対、もっと楽しい日になります」エイプリールフールの件がフューチャーされてしまっているが、コロナ対策として8億ドルを使って何をやろうとしているのか、どのように社会貢献しようとしているのかを掴むことが大切なのでは。
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8億ドル(約863億円)でいろいろやる
スンダー・ピチャイCEOが27日、新型コロナの影響を受ける中小企業や新型コロナと最前線で戦う医療従事者を支援するために新たに8億ドル使うと発表しました。そのうちわけは以下のとおり。
2.5億ドル:世界保健機関(WHO)や世界中の政府が正しい関連情報を人々に届けられるようにするための広告助成金。これとは別に地域団体にも2000万ドルの広告助成金を提供済みです。
2億ドル:非営利団体や金融機関が中小企業に資本提供するのを助ける投資ファンド。
3.4億ドル:Googleに広告を出している中小企業向けのGoogle広告クレジット(無料で広告を出せる権)。過去1年間アクティブだった広告主であれば、年内に使えるクレジットがもらえるようになります。1広告主当たりいくらくらいになるのかまだ分かりませんが。
0.2億ドル:教育機関や研究者向けのGoogle Cloudクレジット。新型コロナの治療法やワクチン開発に使う場合に申請できます。GoogleはITで解決できることを粛々と実践していますね。
特に新型コロナウイルス関連情報まとめサイトのスマホUI/UXは素晴らしい。帯域もセーブするようなストイックな情報デザインです。